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来年に職業専門校創設も=スー・チー氏
Written By site on 2012年9月30日日曜日 | 5:42
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環境整えば企業進出加速=ミャンマーの努力に期待―日商会頭
Written By site on 2012年9月29日土曜日 | 4:39
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スー・チーさんの温かさ 女学生に掛けた優しい言葉
1990年代半ばごろ、ミャンマーを訪れたことがある。軍政が敵視した国民民主連盟(NLD)を率いるアウン・サン・スー・チーさんがほぼ毎週末、ヤンゴンの自宅前で演説しているのを見るためだった。
スー・チーさんは塀の内側に置かれた高さ数メートルの台に立ち、塀の外に押し寄せた群衆に民主体制の尊さを熱く語りかけていた。路上に座る若者たちが涙を流して演説を聞いていたのを、今でも鮮明に覚えている。
その彼女を先週、ニューヨークで久しぶりに見た。改革を推し進める現政権下で訪米が可能になったためで、名門コロンビア大学で学生との対話集会に臨んだ。深緑色のミャンマーの伝統衣装姿で登壇したスー・チーさん。凛(りん)とした美しさと柔らかな物腰は90年代の姿とほぼ同じだった。
質疑応答では母国が進むべき道を的確に分かりやすく述べたが、印象的だったのは他者への思いやりだった。ある女学生が「(緊張で)質問の途中、まごつくかもしれません」というと、「私も(長期自宅軟禁で)孤立していたから満足に言葉が出てこないのです。謝らなくても大丈夫ですよ」と優しく声を掛けた。民主化実現に向けた鋼(はがね)のような固い信念と、あふれ出るこうした優しさは、ミャンマーのみならず世界中の人々を今後も魅了し続けるだろう。
黒沢潤
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日本企業、対ミャンマー案件10件以上 インフラ受注に弾み
民主化の進展で経済発展が見込まれるミャンマーで、日本企業が商談を進めるインフラ案件10件以上が28日までに明らかになった。丸紅や住友商事などによるヤンゴン周辺のガス火力発電所や、東洋エンジニアリングや三井物産などの上下水道整備計画、丸紅と川崎重工業によるセメント工場計画などで、各社ともすでに事業化調査を始めた。
これまで同国の延滞債務問題により円借款など公的資金の投入が困難だったが、10月に日本で開かれる「ミャンマー支援国会議」で債務問題にめどがつけば、今年度内にも再開する円借款などで商談の進展に弾みがつきそうだ。
先行しているのが工業団地開発。日本政府は近くミャンマー政府と、ヤンゴン近郊で計画中の2400ヘクタールに及ぶティラワ経済特別区(工業団地)開発について協力覚書を交わす。三菱商事、丸紅、住友商事を中心とする日本連合が計画の青写真をまとめ2015年に一部開業を目指す。
電力不足解消のため発電所整備も相次ぐ。同国の現在の発電設備容量は最大約160万キロワットで約7割を水力に頼るが、乾期には停電が頻発するのが実情。このため同国政府は15年までに50万キロワット3基の計150万キロワットのガス火力新設を打ち出す。
発電所計画では、丸紅はヤンゴン市内に加え、近郊のティラワ工業団地向けにも供給できるタケタ火力発電所の改修や新設案件、住友商事も50万キロワット級で工業団地が集積するラインタヤ火力発電所の改修や新設受注を目指し、三菱商事や三井物産も電力案件の発掘に動く。
このほかにも、事故やトラブルが多発する鉄道網や、人口約600万のヤンゴン市の上下水道整備、車社会への移行をにらみ製油所や橋梁(きょうりょう)新設の案件なども明らかになっている。これらの計画についても商社、プラントメーカーなどが商談準備を着々と進めている。
ただ、ミャンマー政府はここにきて公共事業で進めてきた電力事業などの民営化方針を打ち出しており、技術力で優勢に立っていた日本勢に黄信号もともり始めた。プロジェクトが民営化されれば、電力や鉄道、セメント工場などの案件には円借款をつけづらくなるためだ。
同国政府の関連法制の整備の遅れも課題だ。日本政府が今年に入って再開を決めた5億ドル(約390億円)の貿易保険も、同国の政府保証手続きの遅れで難航している。海外勢の攻勢も懸念材料だ。ミャンマー政府などには、韓国や中国企業勢が安価な施設整備をアピールしてアプローチしているという。
日本勢が国際受注競争で優位に立つには、来月の支援国会議でどれだけ具体的な提案をできるかが当面の鍵となりそうだ。
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ミャンマー大統領、スー・チー氏に賛辞
Written By site on 2012年9月28日金曜日 | 4:36
ニューヨークで開かれている国連総会で27日、ミャンマーのテイン・セイン大統領が演説を行い、この中で、民主化運動指導者のアウン・サン・スー・チー氏をたたえる場面がありました。
「民主化への努力に対して、スー・チー氏がアメリカで受けた名誉について、ミャンマーの一市民として祝意を表します」(テイン・セイン大統領)
テイン・セイン大統領は演説でこのように述べて、長年の民主化への努力に対してアメリカで最も権威のある議会ゴールドメダルなどを贈られたアウン・サン・スー・チー氏に賛辞を送りました。ミャンマーの大統領が公の場でスー・チー氏に言及するのは異例のことです。
テイン・セイン大統領はまた、政治犯の釈放やメディアの検閲廃止などの例をあげて、「ミャンマーは民主化への道を進んでいる」と強調した上で、さらなる民主化に対する国際社会の支援を求めました。
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ミャンマー投資、日本企業はここを間違える
2011年3月、テインセイン大統領が誕生し、今年4月の連邦議会補欠選挙では、軟禁を解かれたアウン・サン・スーチー氏が国会議員に当選するなど、曲がりなりにも民主化への道を歩み始めているミャンマー。人口約6000万人、賃金はタイの8分の1とされる“最後の未開の地”を、海外資本が狙っている。
同国への経済制裁を続けてきた米国の顔色をうかがう格好で、事実上投資を控えていた日本も、今や外務省主導の“オールジャパン”体制を組んでやる気十分。ただ、その投資実績はまだ少ない。
「日本貿易振興機構(JETRO)の人が『ペプシ・コーラの広告が増え、サムスンの看板も出始めた。日本は乗り遅れている』と強調した」(NGO関係者)
現在、先行する中国・韓国を含む国々をミャンマー側が“選り好み”している状態。しかも、地元企業保護のために海外資本に足かせをはめる意向を示している。
「9月7日に連邦議会を通った外国投資法は、まだ最終版の確認は取れていないが、“外資制限法”とも言うべき厳しい内容が含まれそう。特に、海外からの投資の上限が50%というのは厳しい」
とは、シンガポールを拠点とするラジャタン法律事務所の栗田哲郎弁護士。この地で日本企業は何を心がけるべきか。
「日本企業は税法上のメリットを特段考えず、日本から直接投資してしまうが、租税条約などで有利なシンガポールを通じたほうが有利なことが多い。また、単独で出資が許されていても、ミャンマー投資委員会から事実上の合弁の要求がくることがあるので、安易に単独での出資を狙わず、必要に応じて合弁などの形態にして進出する必要があります」(同)
企業の東アジア進出に関わる某コンサルタントは、「大切なのは『多国籍で組む』こと」だという。
「日本企業は単独で真正面から入ろうとしがち。これでは埒が開かない。ミャンマーは法律という概念のない国。そういう場では、国を越えた仲間をつくることが必要です。例えばEU某国政府が中国の弁護士に現地調査を頼むような手法が“国際標準”。日本だけが蚊帳の外です」
勝手の違う異国でしぶとく生き抜くには、一本調子ではなく柔軟で多様なリソースを使える態勢づくりが必須だ。
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スー・チー氏の民主化努力称賛 ミャンマー大統領、国連演説
ミャンマーのテイン・セイン大統領は27日、国連総会で大統領として初の一般討論演説を行い、同国の最大野党、国民民主連盟(NLD)のアウン・サン・ スー・チー党首について言及、「彼女の民主化への努力が認められ、米国で栄誉を受けたことに喜びの言葉を贈りたい」と述べ、スー・チー氏が米議会から最高 勲章「金メダル」を授与されたことをたたえた。
テイン・セイン氏は、国民代表院(下院)議員のスー・チー氏が、同院の「法の支配・安定委員会」委員長であることも紹介した。
テイン・セイン氏は昨年春の民政移管以降、メディア規制緩和、司法改革、政治犯釈放などの民主化に積極的に取り組んでいることも強調。改革は決して容易ではないとし、「改革を完遂するには国際社会からの支援が必要だ」と訴えた。
また、真の民主主義実現のために、国内の全ての少数民族武装勢力との和平実現を目指す意向も示した。
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日商会頭と懇談=ミャンマー副大統領
Written By site on 2012年9月27日木曜日 | 3:50
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<米国>輸入禁止緩和の用意 ミャンマー大統領に伝える
クリントン米国務長官は26日、国連総会出席のためニューヨークを訪れているミャンマーのテインセイン大統領と会談した。長官は米国がミャンマーに科している同国産品の米国への輸入禁止措置を緩和する用意があることを大統領に伝え、一層の民主化に取り組むよう要請した。
ミャンマー政府の改革を評価するオバマ政権は、今年2月に国際機関のミャンマー支援を容認したことを皮切りに、制裁の段階的解除に着手。7月には米企業の対ミャンマー新規投資と金融サービス提供を15年ぶりに解禁した。今後、ミャンマー製品の輸入が解禁されれば、米国による制裁措置の大半が解除されることになる。
ミャンマー産品の輸入禁止は同国の主力製造業の縫製産業に打撃を与えることを狙った制裁措置。制裁発動前年の02年に総額4億3900万ドル(約350億円)あったミャンマーの衣料品輸出は、米国への出荷停止によってほぼ半減した。制裁が解除されれば、米国市場への輸出再開により、ミャンマー経済を底上げする効果が期待される。
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ミャンマー大統領、NY入り クリントン米国務長官と26日に会談へ
Written By site on 2012年9月25日火曜日 | 20:50
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ミャンマー債務問題、決着へ=日本が仲介―世銀・ADB
世界銀行やアジア開発銀行(ADB)のミャンマー向け延滞債権問題が、日本政府の仲介により決着する見通しであることが25日明らかになった。東京で来月開催される民主化支援会合で、国際協力銀行(JBIC)や邦銀が借り換え融資を実行する案で合意する。経済協力拡大の障害となってきた債務問題が解消すれば、ミャンマーへの投資や進出が一段と活気づきそうだ。
世銀は約4億ドル(約310億円)、ADBは約5億ドルの延滞債権を保有している。延滞していると新規融資ができず、国際的な信用も低下するため、経済発展の妨げとなっていた。
日本政府は、ミャンマー政府がJBICや邦銀のつなぎ融資を活用し、世銀やADBの延滞債務を返済する案を提示しており、東京会合で関係者が正式に合意する見込みとなった。再び融資が焦げ付くことを避けるため、国際通貨基金(IMF)が監視する案も浮上している。
最大の債権者である日本政府は4月、民主化を評価し、約5000億円に上る延滞債権の放棄や借り換えを柱とする支援策を決定した。ただ、支援策の実行には、日本に次ぐ延滞債権を抱えるADBなどとの調整が必要だった。
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米とミャンマーが接近 市場開拓、コーラ販売再開… 制裁追加緩和の機運
Written By site on 2012年9月23日日曜日 | 2:59
米国企業がミャンマー市場の開拓に乗り出した。米政府の経済制裁緩和を受け、飲料大手コカ・コーラが約60年ぶりに販売を再開するなど拠点整備や投資が拡大。訪米中の最大野党、国民民主連盟(NLD)党首のアウン・サン・スー・チー氏も追加緩和を求めるなど、経済関係の発展に機運が高まりつつある。
スー・チー氏は講演などで米国の段階的な制裁緩和に賛意を示し、「ミャンマー国民は制裁撤廃を支持する」と述べた。ミャンマー政府も宝石や繊維などで米国が継続するミャンマー製品の輸入制限の解除を訴えており、スー・チー氏は政府の意向に足並みをそろえた。クリントン米国務長官も「米国は改革を進展させるため、米企業によるミャンマー投資の道を開いてきた」と強調。民主化の進展を踏まえ、追加緩和を検討する姿勢をみせた。
「ミャンマーの人々とよりよい未来を築く機会を再び得られて光栄だ」。コカ・コーラのケント最高経営責任者(CEO)は今月10日、ミャンマーで主力商品「コカ・コーラ」の販売を再開したと発表した。ミャンマーの飲料会社と協力し、早期に現地生産も行う方針だ。ミャンマーはキューバや北朝鮮と並んで同社が進出していない数少ない国の一つだった。
同社のライバルのペプシコも先月、現地企業と契約を結び、1997年のミャンマー撤退以来となる「ペプシコーラ」などの販売に乗り出す。電機・金融大手ゼネラル・エレクトリック(GE)は、ヤンゴン市内の病院と医療機器の納入契約を締結。年内にも現地事務所を開設する方針だ。
米国は7月にミャンマー政府の民主化努力を評価し、制裁を一部緩和。米企業による新規投資や金融サービスが可能になった。背景には、日本などが官民挙げてミャンマーとの関係強化に動く中、出遅れを恐れる米産業界の危機感がある。米商工会議所もオバマ大統領に制裁解除を求める要望書を送るなど、政府の後押しを促してきた。
ただ、米国は民主化の進展を慎重に見極める姿勢は崩していない。ミャンマーのテイン・セイン大統領も国連総会出席のためまもなく訪米する予定で、追加緩和をめぐる両国の綱引きに注目が集まりそうだ。
ワシントン=柿内公輔
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中国型ビジネスに注文=ミャンマー市民に不評―スー・チー氏
訪米中のミャンマー最大野党・国民民主連盟(NLD)のアウン・サン・スー・チー氏は22日、ニューヨークのコロンビア大学で学生らとの対話集会に臨み、 ミャンマーと中国の最近の関係について、「中国のビジネスマンは自分たちのもうけしか考えていないとミャンマー市民の多くが感じている」と述べ、資源開発 などが中心で国民生活向上に必ずしも結び付いていないと指摘される中国型ビジネスに注文をつけた。
スー・チー氏は、両国が政府レベルでは良好な関係を保っているものの、「市民同士の関係は以前ほど良くなくなった」と指摘。将来、NLDが政府を主導す ることになった場合の対中政策を問われ、「隣人とは常に良好な(外交)関係を維持する」と答えた上で、「ビジネスマンと顧客の関係ではなく、市民同士の友 好関係を再構築したい」と抱負を述べた。
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政治家の自覚見せた訪米=スー・チー氏、各地で大歓迎―ミャンマー大統領への配慮も
Written By site on 2012年9月22日土曜日 | 2:56
訪米中のミャンマーの最大野党、国民民主連盟(NLD)のアウン・サン・スー・チー氏(67)が、各地で大歓迎を受けている。講演には聴衆が詰め掛け、米議会は最高勲章を授与。オバマ大統領も会談した。同氏は今回、民主化や人権を主張するだけではなく、制裁緩和への支持や外交に言及するなど政治家の自覚をのぞかせている。
「憎しみの源は『恐怖』。政治犯を自由にすると同時に、拘束する側の恐怖を取り除かなければならない」。
ワシントン市内で20日に開かれた対話集会で、スー・チー氏がこう述べると、大きな拍手が起きた。民族衣装に花の髪飾り。静かな語り口に聴衆は聞き入った。
米国の歓迎ぶりは、議会の最高勲章授与式にブッシュ前大統領のローラ夫人やクリントン国務長官らが出席したことからもうかがえる。共和党のマケイン上院議員はスー・チー氏を「私の中のヒーロー」とたたえた。
オバマ政権がスー・チー氏を手放しで迎える理由は、「民主主義の象徴的な人物」というだけではなく、ミャンマーを経済制裁で民主化に転じさせた米外交の成功例と位置付ける狙いもある。同じく経済制裁を中心に据えているイラン、シリア政策を正当化する材料にもなるからだ。
一方、スー・チー氏は今回の訪米で、米国の段階的な制裁緩和について、「われわれは外部の圧力に頼るべきではない」と慎重姿勢を一転させ支持を表明。訪米後の最初の演説で、米国との関係改善が及ぼすミャンマーの対中関係への影響に触れるなど、政治家としての現実主義を示した。
ミャンマーのテイン・セイン大統領に対しても「改革を主導した」と評価し、最大限配慮した。米側も19日、同大統領への制裁措置を解除している。
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ミャンマー支援の国際会議、10月11日に東京で開催
Written By site on 2012年9月21日金曜日 | 8:05
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<オバマ米政権>対ミャンマー制裁の全面解除へ環境整備
オバマ米政権が対ミャンマー制裁の全面解除に向けた歩みを加速している。米財務省は19日、ミャンマーのテインセイン大統領とトゥラシュエマン下院議長を 制裁対象リストから除外したと発表した。訪米中のミャンマー最大野党・国民民主連盟(NLD)党首のアウンサンスーチー氏は18日の講演で、米国の制裁解 除を容認する考えを表明。民主化運動指導者のスーチー氏の「お墨付き」を得たことにより、全面解除へ向けた環境は着々と整いつつある。
テインセイン大統領に対する制裁解除について、コーエン米財務次官は19日、「(大統領は)抑圧・独裁から民主主義と自由に向かう改革に取り組んでい る」と述べ、米国管理下の資産凍結などを解除することを明らかにした。テインセイン大統領は今月下旬、国連総会出席のため訪米の予定で、オバマ大統領との 首脳会談の可能性も指摘されており、制裁解除は両国関係の正常化へ向けた地ならしとみられる。
オバマ政権は2月に国際機関のミャンマー支援を容認したことを皮切りに、制裁の段階的解除に着手。7月11日に米企業の対ミャンマー新規投資と金融サー ビス提供を15年ぶりに解禁した。今後はミャンマー製品の米国への輸入を解禁するか、ミャンマーの世界銀行などへのアクセスを保障するかが焦点だ。
在ワシントン外交筋は、米国の制裁緩和について「予想を上回る早いペースに驚いている」と語る。新規投資解禁から3日後の7月14日には石油、建設機械 など米国の大企業37社がミャンマーの最大都市ヤンゴンを訪れており、制裁緩和の背景にはミャンマー進出を急ぎたい米財界の意向もあるとみられる。
米政府に制裁強化を求めてきた在米ミャンマー人社会からは、急激な制裁緩和に戸惑いの声も出ている。ワシントンの民主化支援団体「ビルマ(ミャンマー) のための米キャンペーン」のアウンディン代表は19日、毎日新聞の取材に「現状は完全な民主化にはほど遠い。制裁を全面解除してしまえば、ミャンマー政府 を動かすテコを失ってしまう」と危機感をあらわにした。
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スー・チー氏、オバマ米大統領と面会 米議会から最高勲章を授与
Written By site on 2012年9月19日水曜日 | 21:48
訪米中のミャンマーの最大野党、国民民主連盟(NLD)党首、アウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)氏は19日、ホワイトハウス(White House)の大統領執務室(Oval Office)でバラク・オバマ(Barack Obama)大統領と面会した。
共にノーベル平和賞受賞者でもある両者の面会は、つい数年前までは実現不可能と思われていた。スー・チー氏は黒いブラウス、白と黒のロンジー(巻きスカート)とピンクのスカーフという装いでオバマ大統領と並んで座り、両者共ににこやかな表情だった。
面会に先立ち、スー・チー氏は米議会最高位の勲章「議会名誉黄金勲章(Congressional Gold Medal)」を授与され、「ここから先の道のりは困難なものとなるでしょう。ですが、私たちの友人からの支援と協力により、どんな障害も乗り越えられると確信しています」米国の支援に対する感謝の意を述べた。
米財務省は同日、ミャンマーのテイン・セイン(Thein Sein)大統領とトゥラ・シュエ・マン(Thura Shwe Mann)下院議長に科していた制裁の解除を発表した。米国は2007年、当時ミャンマー軍事政権の第1書記だったテイン・セイン氏と陸海空軍作戦調整官だったトゥラ・シュエ・マン氏を制裁リストに加えていた。
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訪米中のアウン・サン・スー・チー氏、オバマ大統領と初会談
アメリカ・ワシントンを訪問しているミャンマーのアウン・サン・スー・チー氏が、オバマ大統領と初めて会談した。異例の厚遇をする中で、オバマ大統領は、ミャンマーの政治経済改革への支援を、今後も継続することを伝えた。
アウン・サン・スー・チー氏のホワイトハウス滞在時間は、およそ30分だった。
一国の大統領や首相を迎える時に使われる大統領執務室で行われるなど、異例のもてなしぶりだったが、来週訪米予定のミャンマーのテインセイン大統領らに配慮して、写真のみの公開となった。
それに先立ち、アウン・サン・スー・チー氏は、アメリカ議会で最も権威のある勲章「議会金メダル」を授与された。
受賞が発表された2008年5月は自宅軟禁中だったため、4年以上遅れての授与となった。
アウン・サン・スー・チー氏は「きょうは、人生の中で、最も感動的な日の1つです。この瞬間を長い間、待ち続けていました」と述べた。
米財務省は、テインセイン大統領らに対する制裁解除に踏み切るなど、融和ムードも広がっているが、「今後も多くの困難が待ち受けている」と言うアウン・サン・スー・チー氏にとっては、民主化への戦いはこれからが本番となる。
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勇気と自己犠牲を称賛=米大統領、スー・チー氏と会談―議会は最高勲章授与
オバマ米大統領は19日、ミャンマー最大野党・国民民主連盟(NLD)のアウン・サン・スー・チー氏(67)とホワイトハウスで面会した。大統領は会談で、スー・チー氏の民主化運動に懸けた勇気や決断、自己犠牲を称賛し、米国の支援の継続を伝えた。
オバマ大統領がスー・チー氏と面会するのは初めて。ホワイトハウスの発表によると、大統領はこの中で、スー・チー氏とテイン・セイン大統領の努力によってミャンマーの民主化が進展していることを歓迎しているとも語り掛けた。
これに先立ち、米議会は同日、スー・チー氏に対し、議会最高位の勲章「議会金メダル」を授与した。
スー・チー氏は授与式で、「人生で最も感動した日の一つです」と笑顔で語り、「自由や正義が手に届かなかった暗い時代に、私たちを忘れずに支えてくれた米国の人たちに心の底から感謝したい」と述べた。
その上で、ミャンマーは多民族社会であり、真の民主的な社会を構築するまでには多くの困難が伴うだろうと指摘し、「われわれは団結し、平和に前進できると信じる」と強調した。
スー・チー氏へのメダル授与については、ブッシュ前大統領が2008年5月に法案に署名していた。
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スー・チー氏、米議会ゴールドメダル受章
訪米中のミャンマーの民主化指導者、アウン・サン・スー・チーさんが19日、アメリカで最も権威のある勲章、議会ゴールドメダルの授与式に出席しました。
「今日は私の人生の中でも最も感動的な日のうちの1日です。上下院が揃って、遠い地から来た外国人を迎えてくださって」(アウン・サン・スー・チー氏)
アメリカの連邦議会議事堂で19日に行われたミャンマー民主化指導者、アウン・サン・スー・チーさんの議会ゴールドメダル授与式。アメリカで最高位にあたるこの勲章の授与式には、クリントン国務長官のほかブッシュ前大統領夫人らが出席し、民主化指導者の栄誉を称えました。
自宅軟禁がとかれ、およそ40年ぶりの訪米を果たしたスー・チーさんですが、オバマ大統領が私的にホワイトハウスに招きミャンマーへの持続的な支援を約束するなど、国賓級の待遇が続いています。
スー・チーさんの滞在にあわせ、財務省がミャンマー政権トップの制裁を解除するなど、アメリカはミャンマー融和政策を加速。これは現政権による民主化改革を評価したものですが、もともとミャンマーの軍事政権は国際社会で孤立する中、中国との関係を強めてきました。
スー・チーさんは、アメリカに来てまず「ミャンマーの対米関係強化は、中国の封じ込めではない」と発言し、中国との関係性が強い軍出身の与党議員への配慮を示しました。民主化指導者から政治家としての転換を、世界に印象付ける訪米といえます。
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オバマ米大統領、スー・チー氏と会談 「勇気と決断力、個人的な犠牲」を称賛
オバマ米大統領は19日、訪米中のミャンマー最大野党・国民民主連盟(NLD)党首、アウン・サン・スー・チー氏(67)とホワイトハウスで会談した。大 統領はミャンマー民主化に貢献したスー・チー氏の「勇気と決断力、個人的な犠牲」を称賛、改革の前進に向け、米国として今後も協力を惜しまないことを約束 した。
大統領とスー・チー氏の面会は初めて。ホワイトハウスに他国の野党指導者が招かれ、オバマ大統領と会談するのも異例だ。
ホワイトハウスによると、オバマ大統領はスー・チー氏とミャンマーのテイン・セイン大統領の協力体制を歓迎し、「和解と改革」が、ミャンマー国民に「平和で自由、繁栄した未来をもたらすことを確信している」と伝えた。
スー・チー氏の発言は明らかになっていないが、米国の支援に謝意を示し、ミャンマー製品の輸入制限の緩和など、より一層の協力をオバマ大統領に求めたもようだ。
一方、議会での勲章授与にはベーナー下院議長(共和)やリード上院院内総務(民主)ら両党の指導層、クリントン国務長官やブッシュ前大統領の妻、ローラ夫人も列席した。
ペロシ下院院内総務(民主)は、数年前には自宅軟禁されていたスー・チー氏が「ここにいること自体が歴史的だ」と指摘。スー・チー氏が「待ったかいがあった」と応じると、会場は万雷の拍手に包まれた。
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<スーチー氏>訪米後初演説、対ミャンマー制裁緩和を支持
ミャンマー最大野党・国民民主連盟(NLD)党首、アウンサンスーチー氏(67)は18日午後(日本時間19日未明)、ワシントンのシンクタンク「米国平和研究所」で行った訪米後初めての演説で、オバマ政権が進める対ミャンマー制裁緩和を支持する考えを表明した。オバマ政権はスーチー氏の意向を踏まえて制裁全面解除の是非を検討する方針。スーチー氏の理解が得られたことにより、全面解除へ向けた動きが加速する可能性がある。
スーチー氏は、米国による制裁について、「軍政時代には政治的効果があった」と民主化を後押しした意義を認め、「私は制裁緩和を支持する。(ミャンマーの)国民は自らの運命に責任を持つことを始めるべきだと考える」と明言。外圧に依存しない民主化運動の重要性を強調した。
ミャンマー政府の改革を評価するオバマ政権は制裁の段階的緩和を進め、7月には97年から禁止されていた米企業の対ミャンマー新規投資が解禁された。残る制裁には、03年から継続中のミャンマー産品の米国への輸入禁止措置などがあり、解除されるかが焦点だ。
ただ、スーチー氏の演説に先立ちあいさつに立ったクリントン国務長官は、改革に抵抗する勢力の存在を指摘。政治囚の存在、少数民族との紛争、北朝鮮との軍事関係などミャンマー政府が解決すべき課題を列挙し、今月下旬に国連総会出席のため訪米するテインセイン大統領に民主化の継続を求めた。
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スー・チー氏、制裁解除を支持 米国で演説
米ワシントンD.C.(Washington D.C.)の米国平和研究所でアウン・サン・スー・チー氏(右)に話しかけるヒラリー・クリントン米国務長官(2012年9月18日撮影)。
ミャンマーの民主化運動指導者、アウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)氏は18日、訪問先の米国で、ミャンマーに対する制裁の解除を支持すると語った。
15年間にわたって自宅軟禁下に置かれたノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)受賞者のスー・チー氏は訪米後初の演説で、米国がスー・チー氏を長年にわたって支持し続けたことに感謝を表明した上で、それでもミャンマーは自らの手で民主主義を作り上げなければならないと語った。
「制裁に不必要に執着する必要はないでしょう。私はミャンマーの人びとに、自分たちの運命に責任を持ってほしい。最終的に私たちは、私たち自身の民主主義を構築しなければならないのです」
またスー・チー氏は、ミャンマーと米国の友好化が「中国に敵対するステップになってはならない」と述べ、中国に対し、訪米の目的は中国の封じ込めではないことを強調した。「私たちにとって、非常に端的に言えば、米中両国が友好関係を結ぶことが利益になる。それは私たちにとって大きな助けになるのです」
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全ての政治犯の釈放を…スー・チー氏が講演
約40年ぶりにアメリカを訪れているミャンマーの民主化運動指導者、アウン・サン・スー・チー氏が18日、ワシントンで講演し、「真の民主化には、全ての政治犯の釈放が必要だ」と訴えた。
スー・チー氏は18日、国務省でクリントン長官と会談し、民主化の進展に向けて、引き続き協力していくことを確認した。
その後、スー・チー氏はワシントン市内のシンクタンクで講演を行い、「まだ身柄を拘束されている政治犯が400人いるとも言われている。真の民主化というなら、全員が釈放されるべきだ」と述べた。また、一部の少数民族が武力闘争を続けていることについて、「政府との信頼関係が築けていない。この問題の解決には、まだ時間が必要だ」と指摘した。
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訪米後初演説、対ミャンマー制裁緩和を支持
ミャンマー最大野党・国民民主連盟(NLD)党首、アウンサンスーチー氏(67)は18日午後(日本時間19日未明)、ワシントンのシンクタンク「米国平和研究所」で行った訪米後初めての演説で、オバマ政権が進める対ミャンマー制裁緩和を支持する考えを表明した。オバマ政権はスーチー氏の意向を踏まえて制裁全面解除の是非を検討する方針。スーチー氏の理解が得られたことにより、全面解除へ向けた動きが加速する可能性がある。
スーチー氏は、米国による制裁について、「軍政時代には政治的効果があった」と民主化を後押しした意義を認め、「私は制裁緩和を支持する。(ミャンマーの)国民は自らの運命に責任を持つことを始めるべきだと考える」と明言。外圧に依存しない民主化運動の重要性を強調した。
ミャンマー政府の改革を評価するオバマ政権は制裁の段階的緩和を進め、7月には97年から禁止されていた米企業の対ミャンマー新規投資が解禁された。残る制裁には、03年から継続中のミャンマー産品の米国への輸入禁止措置などがあり、解除されるかが焦点だ。
ただ、スーチー氏の演説に先立ちあいさつに立ったクリントン国務長官は、改革に抵抗する勢力の存在を指摘。政治囚の存在、少数民族との紛争、北朝鮮との軍事関係などミャンマー政府が解決すべき課題を列挙し、今月下旬に国連総会出席のため訪米するテインセイン大統領に民主化の継続を求めた。
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スー・チー氏、米国務長官と会談
ミャンマーの民主化運動指導者、アウン・サン・スー・チー氏がおよそ40年ぶりに訪米し、18日、クリントン国務長官と会談しました。
ミャンマーの民主化運動指導者で最大野党「国民民主連盟」の党首、アウン・サン・スー・チー氏は18日、ワシントンの国務省でクリントン長官と会談しました。
2人の会談は去年12月、クリントン長官がミャンマーを電撃訪問した時以来で、アメリカが段階的に推し進めるミャンマーへの制裁緩和などについて意見交換を行ったとみられます。
「我々の成し遂げようとしていることは成功すると思っています。その過程にはたくさんの障害があると思いますが」(アウン・サン・スー・チーさん)
この後、スー・チーさんは民間のシンクタンクのイベントで講演し、「ミャンマーの民主化はアメリカなどの援助も得つつ、最終的には自分たちの手で成し遂 げなくてはいけない」と述べ、テイン・セイン政権のもとで進められている民主化改革をさらに推し進める必要性を強調しました。
オバマ政権は「ミャンマーが民主化改革に踏み切っている」とし、今年7月、経済制裁の緩和に踏み切っていますが、民主化が一時的なものでないか見極める 必要があるとして、ミャンマーからの禁輸措置の解除には至っていません。これについて、講演でスー・チーさんは「禁輸措置の解除を支持する」と述べまし た。
スー・チーさんは19日、アメリカで最も権威のある勲章「議会ゴールドメダル」を授与されることになっています。
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スー・チー氏、米訪問をスタート ミャンマーでは受刑者514人釈放へ
Written By site on 2012年9月18日火曜日 | 5:42
ミャンマーの民主化運動指導者で最大野党・国民民主連盟(National League for Democracy、NLD)党首のアウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)氏は17日、米ワシントンD.C.(Washington D.C.)に到着し、自宅軟禁中には生涯、不可能とも思われていた米国訪問の日程を開始した。
ノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)受賞者であり、2010年までの約20年間のほとんどを自宅軟禁に置かれるという苦難を乗り越えたスー・チー氏には、訪問先での温かい歓迎が予想される。
18日間の米国滞在中に、スー・チー氏が出席する予定の行事は100件近くに上る。
18日にはヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)国務長官と会談し、翌19日には米議会を訪れ、同議会の勲章としては最も権威ある「議会名誉黄金勲章(Congressional Gold Medal)」を授与される予定だ。
バラク・オバマ(Barack Obama)大統領も、大統領選の遊説を一時切り上げてスー・チー氏と会談するとみられているが、ホワイトハウスからの発表はまだない。
一方、ミャンマー政府は17日、スー・チー氏の米国訪問や次週のテイン・セイン(Thein Sein)大統領の訪米にあわせたかのように、民主化改革を示す政策の一環として、さらに受刑者514人の釈放を発表した。ミャンマーの民主化団体「Generation 88(88年世代)」によると、このうち少なくとも15人が政治犯だという。
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オバマ大統領と会食へ=スー・チー氏が米国入り
Written By site on 2012年9月17日月曜日 | 16:06
米ホワイトハウスがミャンマーの最大野党・国民民主連盟(NLD)のアウン・サン・スー・チー氏をオバマ大統領との会食に招いたことが17日、分かった。在米ミャンマー民主化支援団体が明らかにした。同氏は同日、ワシントン郊外のダレス国際空港に到着した。
支援団体によると、オバマ大統領側はスー・チー氏との夕食会を調整している。ただ、日程は決まっていないという。
スー・チー氏は18日にクリントン国務長官と会談し、19日には米議会で最高勲章「ゴールド・メダル」を授与される予定。
今回の訪米はスー・チー氏が自宅軟禁を解除されてから初めてで、ニューヨークやインディアナ州、カリフォルニア州などの訪問を含めて約3週間滞在する。
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【パリモーターショー12】レクサス、ミドルクラスのクーペコンセプト LF-CC を出展
トヨタ自動車は、パリモーターショー12のレクサスブースにおいて、ミドルクラスのクーペコンセプト『LF-CC』の出典を明らかにした。
LF-CCは、将来のLEXUSラインナップに加わるスポーティエントリーモデルを示唆するコンセプトカー。スピンドルグリルをはじめとして、空力・冷却 性能に配慮しつつダイナミックな性能を表現するエクステリアデザインを採用。インテリアは、上質かつ走りを予感させるデザインとした。メーター・ナビゲー ションなどのディスプレイゾーンと、シフトレバー・リモートタッチなどのオペレーションゾーンを明確に分離し、視認性・操作性に配慮した室内空間を構成し ているという。
パワートレーンには、新開発直噴2.5リットルエンジンと2モーターを組み合わせた“レクサス・ハイブリッド・ドライブ(LHD)”を採用、ミドルサイズのFRクーペにふさわしい優れた走行性能と高い環境性能を両立させた。発表値によるとCO2の排出量は100g/km。
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スー・チー氏、米国へ出発=オバマ大統領とも会談か―ミャンマー
Written By site on 2012年9月16日日曜日 | 18:08
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20120917-00000013-nnn-int
ミャンマーの民主化運動指導者アウン・サン・スー・チー氏は16日、今月下旬に開かれる国連総会の会合などに出席するため、アメリカに向けて出発しました。
ミャンマーの最大野党・NLD(国民民主連盟)の党首アウン・サン・スー・チー氏は日本時間16日夜、最大都市・ヤンゴンからアメリカ・ワシントンに向けて出発しました。今回の訪問はアメリカのシンクタンクの招待で実現したもので、スー・チー氏は今月下旬に国連本部で開かれる国連総会の会合で演説を行うほか、アメリカに住むミャンマー人の団体などと交流する予定です。
スー・チー氏は今年、イギリスやノルウェーなどヨーロッパ5か国を歴訪しましたが、アメリカ訪問は2年前の自宅軟禁解除後初めてとなります。
NLDの広報担当者は、スー・チー氏が滞在中、オバマ大統領やクリントン国務長官と会談する可能性も示唆していますが、現時点では未定だということです。
また、ミャンマーのテイン・セイン大統領も大統領就任後初めてとなる国連総会に出席するため、今月下旬にアメリカを訪問する予定です。
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ミャンマーがデビットカードを初導入、キャッシュレスへ大きな一歩
ミャンマーで14日、デビットカードサービスが初めて導入された。現金による決済が大半を占める同国で、キャッシュレスへの移行に向けた大きな一歩となる見通し。
中央銀行は17行と協力し、ミャンマー・ペイメント・ユニオン(MPU)を発足したと発表。ゆくゆくは顧客が全国のあらゆる現金自動預払機(ATM)から現金を引き出せるうえ、少数の店舗やレストランなどではカードによる決済もできるようになる。
中銀によると、当初は新たなデビットカードが利用できる場所がヤンゴンの14カ所に限られ、ショッピングモールや航空会社の事務所、コンピューターの販売 店および1カ所のホテルと2カ所のレストランがこの対象となる。ATMからの引き出し額も1日当たり100万チャット(1152ドル)を上限に定める。
商業の中心であるヤンゴンで行われたイベントで、MPUのYe Min Oo事務局長は「現在は現金が中心の社会だが、キャッシュレスに移行していく」と述べた。
ATM用のカードは今年から利用可能となっていたが、利用者は自身の銀行のATMでしか引き出しができなかった。
今後数カ月でクレジットカードのサービスを導入する計画も進んでいる。米クレジットカード大手のマスターカード<MA.N>は、24時間利用可能なATMを保有するコーポラティブ銀行と、同国で初めてマスターカードブランドのカードを発行することで合意した。
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ジェットスター・アジア航空、航空便を増設
Written By site on 2012年9月13日木曜日 | 5:18
ジェットスター・アジア航空の17機目となるエアバスA320の運航に伴い、ジェットスター・アジア航空は東南アジア市場の運航能力を高める。2012年10月28日より、ジェットスター・アジア航空は毎月7万座席を増やし、シンガポールからクアラルンプール、バンコク、プーケット、バンコク、ヤンゴンに向かう航空便の運航能力を高める構えだ。
ジェットスター・アジア航空のBara Pasupathi社長によると、ジェットスター・アジア航空はシンガポールからミャンマーに向かう直航便を運営する唯一の航空会社であり、東南アジア市場ではミャンマーが次第に吸引力の大きな目的地になっているという。
現在、ジェットスター・アジア航空が運航するシンガポール~クアラルンプールに向かう航空便数は毎週61便、旅客は適時、マニラ、中国・台北などの人気目的地に行くことができる。
また、ジェットスター・アジア航空は、シンガポールと景勝地のプーケットおよびバンコクを往復する航空便数を増設する計画だ。その際、毎週シンガポールとタイを往復する航空便数は44便に達する。
ジェットスター・アジア航空はアジア太平洋地域で成長が最も速いエコノミー型の航空会社であり、17ヵ国60地域に行くことができる。12年6月30日までの会計年度でジェットスター・アジア航空の運航能力は38%伸びている。今回の航空便数の増設を通じてその運航能力はさらに強まることになる。
(翻訳 劉英/編集翻訳 矢島東吾)
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スー・チー氏の訪米支援=「とても興奮」と国務次官補
Written By site on 2012年9月12日水曜日 | 0:22
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