トヨタ自動車は、パリモーターショー12のレクサスブースにおいて、ミドルクラスのクーペコンセプト『LF-CC』の出典を明らかにした。
LF-CCは、将来のLEXUSラインナップに加わるスポーティエントリーモデルを示唆するコンセプトカー。スピンドルグリルをはじめとして、空力・冷却 性能に配慮しつつダイナミックな性能を表現するエクステリアデザインを採用。インテリアは、上質かつ走りを予感させるデザインとした。メーター・ナビゲー ションなどのディスプレイゾーンと、シフトレバー・リモートタッチなどのオペレーションゾーンを明確に分離し、視認性・操作性に配慮した室内空間を構成し ているという。
パワートレーンには、新開発直噴2.5リットルエンジンと2モーターを組み合わせた“レクサス・ハイブリッド・ドライブ(LHD)”を採用、ミドルサイズのFRクーペにふさわしい優れた走行性能と高い環境性能を両立させた。発表値によるとCO2の排出量は100g/km。
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