Powered by Blogger.

Latest Post

ラベル bcjpnoo の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル bcjpnoo の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

上条詩郎氏来日記念!ミャンマーの投資先の選び方・セミナー開催 ~ミャンマーの投資・ビジネスの具体的案件などについて講演~

Written By site on 2013年5月8日水曜日 | 6:57







ミャンマー進出支援・ミャンマー事業支援などを行うハイキャッスルコンサルティングでは、この度、東京・秋葉原にて、ミャンマーについてのビジネスセミナーを開催いたします。

【ハイキャッスルコンサルティングについて】

ハイキャッスルコンサルティングは、ミャンマーに拠点を置き、ミャンマー進出支援・事業コンサルティングなどを行いながら、現地の若者の起業支援や、日本語教育、不動産投資、輸出入ビジネス事業を行っています。


今回のセミナーでは、ミャンマー在住、ASEAN諸国への投資の第一人者・上条詩郎氏の来日に合わせて開催いたします。

市 場開放されたばかりのミャンマーでのビジネスチャンス、外国人投資法が制定され、外国人も参入できるようになったミャンマー不動産投資、2015年証券取 引所開設を目前に控えて、外国人が掴めるミャンマー株式投資のチャンスなど、“インターネットやニュースでは窺い知れない、個人投資家がミャンマーにどう やって投資するのか?”“小規模の事業者がどうやってミャンマーで新規事業を立ち上げるのか?”、ミャンマーのビジネス・投資について講演いたします。


起業家と投資家が、実際にミャンマーで投資やビジネスを行なうための具体的な案件と、成功のポイントをお伝えいたします。

現地に事務所を構え、現地の人たちとともにビジネスを行うからこそ知ることができる最新の情報を公開いたします。

【セミナー概要】

上条詩郎氏 来日記念
投資家と起業家のためのミャンマー最新事情セミナー


■日時
6月15日(土) 18:30~21:30 (開場は17:45)
*必ず、開始5分前までにご着席ください。
*開始後の入場はお断りさせていただいております。


■場所
ジーニアスセミナールーム 秋葉原
東京都千代田区神田和泉町1-12-17 久保田ビル5階


<アクセス>
JR総武線・京浜東北線・山手線「JR秋葉原駅」より徒歩4分


地図: http://www.business-creator.jp/ie5/gf_seminor_map.pdf
 

*やや分かりにくいので、上記の地図PDFをプリントアウトしてお持ちいただく事をおすすめします。

■講演者
上条詩郎 isamiホールディングス代表兼チーフアナリスト
廣瀬一京 ジーニアスファクトリージャパン株式会社執行役員COO


■参加費
5,000円(1社3名様まで5,000円で参加可)


■定員
65名


【タイムスケジュール】

・第一部:18:30~19:30
 ミャンマー株式投資 最新事情
 講師:上条詩郎


・第二部:19:30~20:30
 ミャンマーのビジネス 最新事情
 講師:廣瀬一京


・第三部:20:30~21:30
 ミャンマーの不動産投資 最新事情
 講師:上条詩郎


*講演スケジュールは余儀なく変更になることもあります。

<第一部:ミャンマー株式投資 最新事情>

●日本で唯一のミャンマー株アナリスト・上条氏が、
 ミャンマーの財閥MAXグループ社長から直接聴き出した○○○話。


●ミャンマーとベトナム、カンボジア、ラオスを徹底比較。
 他の国と何が違う?ミャンマー証券取引所開設前後の動き。


●ミャンマー人も一部しか知らない、ミャンマー株式投資の実態。
 そのとんでもない可能性とは?


●有名投資家ジム・ロジャースも買っているミャンマー株。
 その銘柄とは??


●ここ数ヶ月で8倍!シンガポールに上場している
 日本にいながらにして買える、ミャンマー株の買い方とは?


●タイ、ベトナムで経験した上条氏が語る
 新興国証券市場の攻略法。


●初公開!南部地方の重要都市ダウェイ。
 そこで最重要かつ最大手の開発会社の最新動向とは?


●建設業界は途上国では堅い。
 ミャンマーで有望な建設業界の銘柄とは?


●2013年現在、外国人は参入できないミャンマーの証券取引。
 外国人が、今のうちから出来る事と掴めるチャンスとは?


●ミャンマー・オリエンタル・バンク(MOB)では、もう
 外国人の銀行口座開設が出来なくなってしまった。
 外国人は、ミャンマーで銀行口座・証券口座を
 どのように扱っていったらいいのか?


●ミャンマー企業が日系企業と次々に業務提携を開始。
 そんな情報が、インドやシンガポールでは公開されているのに
 日本では皆無。
 ミャンマー在住の上条氏だけが、日本では唯一伝えられる
 ミャンマー企業のジョイントベンチャー最新情報。


●債券の扱い方。誰が?どうやって?どういう流れで扱っているのか?
 それを知る事で、中間マージンをすべてカットする方法。


●2015年、ミャンマーの証券取引所設立に伴って、
 知っておきたい3段階の値上がりのタイミングとは?


●世界の食料倉庫と期待されるミャンマー。
 日本人が食べてもおいしい○○○を販売する会社○○P○○とは?


●上場する会社と上場できない会社。
 知っていないだけで大損する、
 その違いを分ける、ミャンマーの【ある】特殊な事情とは?


<第二部:ミャンマービジネス 最新事情>

●ミャンマーの最新自動車市場。


●ミャンマーでは、○○○を相手にビジネスをせよ!
 どんどん増える対○○○市場。


●ミャンマーとカンボジアの比較
 両方でのビジネス立ち上げに関わった廣瀬が語る
 根本的な相違点とは?


●ミャンマーの自動車ディーラーが待ち望む日本の自動車業者とは?

●小規模事業者が取り組むといい、ミャンマーでのビジネスの選び方とは?

●輸出と輸入にかかわるミャンマーの特殊な事情

●ミャンマーの進出を考える外国人ビジネスマンが
 知っておかなければいけない、リスクとは?


●ミャンマーでの法人設立において、
 外国人が出来ることと出来ないこと


●○○○には気をつけなければいけない。
 信頼関係を築くために知っておきたい
 ミャンマー人独特の気質とは?


<第三部:ミャンマー不動産投資 最新事情>

●ミャンマーに住んでいるから分かる、最新のミャンマー不動産事情とは?


●制定されたばかりの外国人投資法。
 外国人でも参入出来る、ミャンマー不動産投資の2つの方法とは?


●「ティラワ地区っていいの?」
 TVニュースでも話題のティラワ地区の不動産投資実態。


●ニュースでの報道と、実際との違い。
 計画通りにいかない、ミャンマー都市計画の実態。


●コンドミニアムの購入方法。

●予定されているヤンゴン空港の移転。
 ベトナムからミャンマーを結ぶ東西経済回廊。
 それをどう読む?ミャンマーの未来予想。


●新興国の不動産事情に精通した上条氏が語る
 ヤンゴン市のこれからの発展の方向性と
 不動産投資のチャンスとは?


ミャンマーの現地で腰を据えてビジネスと投資を行っているからこそ見えるミャンマー最新事情を、お伝えいたします。

*本セミナーは、投資を推奨するものではありません。
 弊社が集めた情報を提供するのみのセミナーとなります。


*セミナーの末尾には、弊社が主催するミャンマービジネスツアーのご案内もさせていただきます。

【講師紹介】

上条詩郎(かみじょうしろう)
日本最大手の語学企業に入社後、企業人として、支社長代行、及び創業者の会長秘書として企業哲学を学ぶ。30歳で起業し三井物産株式会社系列の通信会社とパソコン教室を20校経営した後、セミリタイア。

15年以上の投資経験を元に、現在は投資家として活動し、資産家のPOMとしても多くの戦略的なオルタナティヴ投資手法をクリエイトしている。
ま た、投資家・投資教育家として、実体験に基づく勉強会や講演・セミナーなどの活動を開始した。現在、投資家・事業家として活動する傍ら、20年以上の投資 経験を元に、資産家のPOM(プライベートオフィスマネージャー)として欧州でも活躍、スイス・フランス・モナコにも、拠点を有する。
主な著書に『投資男』(ブレインキャスト)、『投資リッチの告白』(光文社)などがある。

廣瀬一京(ひろせいっけい)
ジーニアスファクトリージャパン株式会社執行役員COO

筑波大学卒。世界を一周し、28カ国・81都市を旅したのち、ブライダルジュエリー事業を立ち上げた。
その他、パソナグループ代表・南部靖之氏を招いた講演会や、伝説のホテルで有名な女性経営者・鶴岡秀子氏の講演会事業、起業家育成事業を行う。
2011年末からは、カンボジアへの輸出事業、ミャンマー進出事業を手がけている。
顧客の国籍を問わず、顧客目線に立った、売れる商品、人が集まる企画など、再現性のあるビジネスコンセプトづくりが得意。
現在、ミャンマーでは、車・農機具の輸出事業、不動産転貸事業、ミャンマー進出サポートを進めている。


【セミナー詳細ページ】

【主催企業 概要】

企業名:ハイキャッスルコンサルティング(ミャンマー)
代表者:ZAW

【運営企業・日本窓口 概要】
 
企業名 : ジーニアスファクトリージャパン株式会社
代表者 : 坂本 憲彦
所在地 : 〒101-0024 東京都千代田区神田和泉町1-12-17 久保田ビル5F
事業内容: 新規事業開発コンサルティング
      海外ビジネスモデル開発コンサルティング
      起業家育成事業
URL   : http://www.genius-factory.jp/

ミャンマーの工芸品一堂に

 
ミャンマー住民の手作り品を集めた工芸品展=新潟市江南区

 ミャンマーの工芸品一堂に
新潟江南区

 ミャンマーの住民の手作り品を集めた工芸品展が、新潟市江南区の北方文化博物館で開かれている。貴重なハスの繊維を糸にして織ったショールや靴べらなどが並んでいる。

 ミャンマーの住民の経済的な余裕を生み出そうと、地域での仕事の指導など草の根支援を続けるNPO法人「アジアクラフトリンク」(同市中央区)が企画した。

  会場には、ピンクや紫など草木染で染めたハスのショールなど約400点が並ぶ。ミャンマーは銘木のシタンやコクタンなどの木材資源が豊富で、それらを使っ たスプーンや靴べらなども展示してある。展示品の即売も行われ来場者は好みの商品を探していた。26日まで。入場無料。問い合わせは同法人事務局、 080(2169)5648。


【地域】





ミャンマーで植林と交流を 参加者募集

Written By site on 2013年5月7日火曜日 | 1:49


写真link  http://www.myanmarplg.com/tour/tour/study/oiska.html

http://www.oisca.org/news/?p=4827

http://www.oisca.org/



東南アジアで植林や農業の人材育成を行っているオイスカ佐賀県推進協議会(島松孝夫会長)は、「第18回オイスカ佐賀ラブグリーンの翼」で行う植林活動への参加者を募集している。8月17~21日の日程で、ミャンマー・パコックで植林し、現地の人々と交流する。

 東南アジアや南太平洋地域で現地の人々への環境教育や植林を進めているオイスカの「子供の森」計画の一環。17日に佐賀駅バスセンターを出発し、パコックでは19日に現地の小中学校を訪問して子どもたちと交流するほか、学校林に約2千本の苗を植林する。

 パコックでの植林は、オイスカ佐賀としては2002年に続き2回目。日本人スタッフが常駐し、養鶏をはじめとする農業指導で自活を援助しており、今回は、地域の状況や人々の環境意識の変化を確かめる目的もある。

 15歳以上が対象。個人負担は旅費や宿泊費など19万円。希望者は今月10日までに、申込書とパスポートのコピーを提出する。問い合わせや参加申し込みは事務局、電話0952(28)1368へ。

ミャンマー民主化への強い意志 スーチー氏と4度目の出会い

Written By site on 2013年5月3日金曜日 | 7:05





アウンサンスーチー・ミャンマー国民民主連盟(NLD)議長の来日は、 メディアでも大きく報道されました。 延べ15年にわたって軟禁状態に置かれながら民主化に向けた闘いを続けたスーチー氏に対しては、 さまざまな感情移入をしながら見守り、 応援してきた方は、 和歌山にも大勢いらっしゃったのではと思います。

 私の専門分野のひとつは紛争地域の民主化支援。 1992年以降、 国連などの国際協力機関の一員としてカンボジアやモザンビーク、 ボスニアなど延べ12カ国で自由公正な選挙を実施するための支援活動を行ってきました。 ミャンマーの民主化支援には1995年以降関わっていたので、 その過程でスーチー氏との接点が生まれ、 国会議員になってからは今回の来訪時の2回を含め、 4度にわたって面会することができました。

 民主化に向けた対話を進めるため、 2011年前半は、 4度にわたって電話会談を行い、 岡田克也元外務大臣や前原誠司元外務大臣とともにスーチー氏と対話しました。 しかし、 明らかに盗聴されており、 会話が佳境に入ったところで突然音信不能になってしまうこともたびたびでした。 まさに最近までスーチー氏は海外に出ることも政治活動を行うことも事実上不可能でしたから、 国会議員になったスーチー氏を日本で迎える日が来るとは!と、 本当に感慨もひとしおでした。

 国会では、 私が事務局長を務める 『ミャンマーの民主化を支援する議員連盟』 と政権寄りの 『日本・ミャンマー友好議連』 が合同で意見交換会を実施。 「民主化に向けてこれまでお世話になった方々にお礼を言いたい」 とのスーチー氏の思いを聞いていたので、 できる限り多くの方々に会っていただきたいと思いました。 しかし、 外務省からは参加者は合計14人まででお願いしますと要請されたので、 それぞれ7人ずつの少人数で会談しました。 彼女との面会を熱望していた多くの民主化議連の方々の思いを反映できなかったことは本当に残念です。

 今回のスーチー氏の言葉で一番印象的だったことは、 軍や与党との和解を進める強い意志を示したことです。 彼女を15年以上軟禁状態に拘束し、 自由を奪ってきたのは、 NLDが485議席中392議席を獲得して圧勝したにもかかわらず選挙結果を無視して政権に居座り続けた軍事政権です。 彼女が議長を務めるNLDを排除した選挙(2010年11月)で移行した今の政権は、 テインセイン大統領に変わった後は民主化を進めていますが、 一方で、 カチン族などの少数民族を武力攻撃しています。 少数民族との内戦終結に強いリーダーシップを発揮することを期待されているにもかかわらず、 十分に役割を果たしていないとの批判を内外で受けることも多くなった彼女にとっては不条理を感じる状況でしょう。 しかし、 本当の民主化を進めるためには、 軍による支配を前提にした今の憲法を改正して彼女自身が大統領になる必要があり、 そのためにはいろんな思いを飲み込んで軍との信頼関係構築も必要と思いを定めたのでしょう。 4月13日に参加したミャンマー人の方々との対話集会、 そして4月16日に行われた私たち議員との意見交換会では、 本当の民主化実現に向けてまい進する強い意志を感じました。 ただ、 少数民族との和平実現は彼女の公約のひとつ。 この問題にどのように対処するのか注視しつつ、 日本として仲介努力を行うとともに、 経済開発が環境破壊や人権侵害につながらないよう配慮するなどの対応を今後も提案していきます。

ビザ発給停止を解除=米、ミャンマー制裁緩和

 
2012年11月19日、オバマ米大統領(左)テイン・セイン大統領(右会談
 ミャンマーの最大都市ヤンゴンを訪問
 
 
【ワシントン時事】

米政府は2日、ミャンマーの改革努力を評価し、同国の旧軍政に科していた訪米ビザの発給停止措置を解除すると発表した。国務省当局者は記者団に対し「ミャンマーでは米国が懸念する主な分野で改革が継続されている」と述べた。

AFP通信によれば、同国のテイン・セイン大統領は20~21日ごろにワシントンを訪問、ホワイトハウスでオバマ大統領と会談する方向で調整している。今回の制裁緩和は、テイン・セイン氏の訪米を踏まえたものともいえそうだ。

大和総研、ミャンマー証取開設に向け現地にIT会社

Written By site on 2013年5月1日水曜日 | 7:37




【ミャンマー】

大和総研は30日、ミャンマーの大手システム開発会社ACEデータシステムズと折半出資で、ミャンマーにITサービスを提供する新会 社「DIR―ACEテクノロジー」を設立したと発表した。

大和総研は日本取引所グループ、ミャンマー中央銀行とともに、ミャンマー初の証券取引所の設立準 備を進めており、新会社は証券取引所、証券会社のシステム構築を支援する。

 大和総研はまた、7月にミャンマー初のデータセンターを稼働する予定。ヤンゴン郊外のティラワ経済特別区に進出する企業に対応するため、人員も増強する。


 newsclip.be

三菱商事など商社3社、ミャンマー経済特区で事業組合 共同で企業化調査




三菱商事、丸紅、住友商事は1日、ミャンマーの最大都市ヤンゴン近郊のティラワ経済特区(SEZ)で工業団地の事業化調査や環境調査を行うために事業組合を設立したと発表した。

 エム・エム・エス・ティー有限責任事業組合の出資金額は2億9400万円で3社が均等出資した。今秋をめどに事業化調査を終え、日本とミャンマー側にそれぞれ投資会社を設立。2015年に一部開業を目指す。

 今後設立する日本側の投資会社には金融機関や他の大手商社、国際協力機構(JICA)が出資する計画。消費市場の魅力もあるミャンマーは日本企業の投資意欲が高まっているが、工業団地不足が投資の足かせで、進出に弾みがつくと期待される。

 日本政府も再開を決めた円借款510億円のうち、200億円を工業団地関連のインフラ整備にあて支援する。

 ティラワSEZは、ヤンゴン中心地から23キロ東南の約2400ヘクタールに工場や商業施設などを建設する大型プロジェクト。2015年をめどに420ヘクタール分を先行開発する。



スー・チー氏、北朝鮮体制を批判 「価値観共有していない」

Written By site on 2013年4月30日火曜日 | 6:39







【ウランバートル共同】

モンゴルを訪問中のミャンマー最大野党、国民民主連盟(NLD)党首のアウン・サン・スー・チー氏は30日夜、首都ウランバートル で記者会見し、北朝鮮との関係をめぐり「北朝鮮指導部とは価値観を共有していない」と述べ、体制に批判的な見方を示した。

 スー・チー氏は「私は民主主義の価値観を信じている」と強調。北朝鮮などの「独裁主義政権」の価値観は、自身の理想と相いれないとの考えを示した。


 また、2015年のミャンマー総選挙をにらみ、大統領就任にあらためて強い意欲を示した。

スー・チー氏、対中関係を重視 モンゴルの首都で演説




【ウランバートル共同】

モンゴルを訪問中のミャンマー最大野党、国民民主連盟(NLD)党首のアウン・サン・スー・チー氏は29日、隣接する中 国、インドとの関係について「(ミャンマーは)歴史的に両国と友好的な関係を維持してきた」と述べ、今後も関係を深めていきたいとの意向を示した。

 ミャンマーの民主改革以降、ミャンマー軍政と緊密な関係を続けてきた中国との関係悪化が指摘される中、中国との関係を引き続き重視する姿勢を明確にした格好。首都ウランバートルで開催中の「民主主義閣僚級会合」本会議で演説した。

フィリップスがミャンマーで投資拡大を検討

Written By site on 2013年4月28日日曜日 | 8:34






【シンガポール】

オランダ家電大手フィリップス・エレクトロニクスは、ミャンマーでコンシューマー・エレクトロニクス事業と医療機器事業を拡大することを検討している。ミャンマーは多国籍企業にとって急成長が見込まれる、アジアに残された数少ない市場の1つだ。

 欧州連合(EU)が今週、ミャンマーに対する制裁措置を恒久的に解除したことを受け、フィリップスは同市場への進出を「加速」している。同社の東 南アジア諸国連合(ASEAN)および太平洋地域担当責任者、ハルジット・ギル氏はウォール・ストリート・ジャーナルとのインタビューに応じ、「これで具 体的な投資を検討することができるようになった」と述べた。

 業務がコンシューマー・エレクトロニクスと照明、医療機器という3分野にまたがるフィリップスのような企業にとって、ミャンマーで台頭しつつある ミドルクラスは大きな成長機会を提供している。先月フィリップスがオープンしたコンシューマー・エレクトロニクス旗艦店第1号店では顧客の長い行列ができ た。同社は今後数カ月のうちにもう2店を開設する予定だ。

 ミャンマーの都市はまた、急速に都市化が進むとみられる。ヤンゴンだけでも人口は現在の600万人から2020年には1000万人に膨れ上がる見込みで、住宅やオフィスの増加に伴って照明需要の増大も予想される。アイロンや掃除機などの基本的な家電需要も増えている。

 だがそうした機会にもかかわらず、同社はミャンマー進出に際して「慎重なアプローチ」を維持している。同国では縁故主義と暴力的な宗教対立の問題が依然としてはびこっているからだという。
 ギル氏は「通常の市場になるにはまだ時間がかかる」と考えている。また、最近イスラム教徒と仏教徒が衝突して40人の死者を出し、何千人もが住居を失うことになったマンダレー地区の暴動は「悲惨な状況だ」と付け加えた。

 「(こうした衝突は)気分のよいものではなく、無視することもできないが、ここで事業を行うには避けられない問題だ」と述べ、それがミャンマー進出を「妨げるものではない」との見解を示した。
 ミャンマー進出には大半の市場よりも「準備作業」が必要で、特に適切な提携先の選定に時間がかかったという。北米で事業展開している欧州の企業は 米財務省の「特定国籍業者(SDN)リスト」の制約を受けるが同社も例外ではない。このリストには旧軍事政権の関係者とみられる個人が百名ほど挙げられて おり、それら個人と取引することが禁じられている。

 同社はまた、旧軍事政権の下、何十年も続いた資金不足によって立ち遅れているミャンマーの医療セクターを近代化させたいと考えている。ベッド数 1500床のヤンゴン総合病院の改修はミャンマー政府にとってもアウン・サン・スー・チー氏率いる野党の国民民主連盟(NLD)にとっても優先課題の1つ だ。

 今月、同社は同病院にとって初めてのポジトロンCT装置を納入した。この装置は大半の病院にとって必需品で、癌や心臓病などさまざまな診断に使われる。

 「改善というより、医療システムをゼロの状態から建て直す必要がある」とギル氏は考えている。
 フィリップスはこの数週間内に、これらの装置を操作できるよう、放射線部門の病院職員を対象とした研修プログラムを開始する予定。また、今後数カ月で社員を増やす計画だ。

ミャンマー・アウンサンスーチーさん一人では民主化は実現しない。

Written By site on 2013年4月27日土曜日 | 8:17

 

 

伊藤 和子 | 弁護士、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ事務局長




4月13日からミャンマー(長らく国際的にはビルマ、と言われ、民主化勢力がビルマ、という言い方をしてきた経緯もありますので、以下ではビルマ、とも呼びます)の民主化活動家、アウンサンスーチーさんが来日し、帰国されるまで、さながらスーチー・フィーバーでした。

私が日ごろお付き合いしている、在日ビルマ人のみなさん(多くは民主化運動に参加して迫害され、日本に難民としてきた方々)は、一貫して軍政に対決して、自宅軟禁にも屈しなかったスーチーさんを心から尊敬していて、来日に本当に興奮していました。

私も、ご縁があって、在日ビルマ人とスーチーさんの対話討論集会に参加させていただきましたが、「本当に苦労し てきたけれど、そしてまだまだ課題は大きいけれど、軍政が少し緩んでスーチーさんと日本で会える日が来るなんて、みんな、よかったよね」と胸が熱くなりま した。はるか日本まで来て長年苦労されてきたビルマ人の皆さんが「今日は人生で一番うれしい日だ」と感動に包まれている様子を見て、とても感動しました。

スーチーさんの話を聞いて、日本やアメリカ等の政治家と全く違うと思ったのは、自国の人々に対して、政策や政治 を語らないことです。「どこの国にいてもビルマ人として誇りをもって生きるように」「日本人に見習って人生の計画を立てなさい」「環境問題を語るなら、ま ず、きちんとごみを捨てることから、自分から始めてください」と、人としての道を説き、それが人々に感銘を与えているようでしたし、私もそのような政治家 は日本にいないわけですので、新鮮な驚きを感じました。

民主化を進めるには、国に文句を言うのではなく、まず、一人一人がきちんと生きて、国の民主化にどう貢献できるかを考えてほしい、あなたたちに民主化はかかっている、というメッセージですので、
ケネディ大統領の「国があなたたちに何をしてくれるかではなく、あなたたちが国のために何ができるかをこれからは問うていこうではないか」
My fellow Americans, ask not what your country can do for you; ask what you can do for your country. My fellow citizens of the world; ask not what America will do for you, but what together we can do for the freedom of man.
という演説を思いおこしますが、人の道を説き、みんながそれに心酔し頼ってしまっている様子に「国の母」「個人崇拝の対象」という印象を強く持ち、アジア型・途上国型のリーダーだ、という印象を強くしました。

みんなが崇拝できるリーダーがいる、ということは、その国の人々にとって幸福なことであるといえるでしょうけれど、同時に大変に危ういものです。

2015年に予定される総選挙で、スーチーさん率いる国民民主連盟(NLD)が多数を取れるか、スーチーさんか 大統領になれるかが注目されていますし、それはもちろん重要なことですが、長期的にみるとこのような旧社会主義国型(?) 個人崇拝でよいのか、という気もします。

ビルマの民主化勢力と話をすると、よく出てくるフレーズが「アウンサンスーチー氏だけが正しい判断をすることができる」「彼女の判断に従う」というのです。「それではあなたたちは正しい判断が出来ないの?」と突っ込みたくなることしばしばです。

ところで、今や抵抗運動の象徴ではなく現実的な政治家となったスーチー氏は軍部と接近し、少数民族の弾圧については発言を控え、大きな反対運動が起きている銅山開発にもこれを認める、という決断をするなど、その判断に大きな疑問がつきまといます。
私の言う、国軍による少数民族の弾圧、というのは本当に戦争犯罪レベルの残虐なもので、
例えば2012年に現地民族団体からいただいた写真報告書はこちらから見ることが出来ますはこんな感じです(残虐な写真が多々含まれています)http://hrn.or.jp/activity/topic/post-152/
女性、子ども、乳児、老人も含む人々の虐殺、非人道な拷問、授乳中の母親がレイプされ殺害される、など、残虐な 戦争犯罪行為が繰り広げられてきました。このような人道的に弾圧に対し、毅然とした態度を取らないまま、国軍と接近するスーチー氏に対し、少数民族の人た ちは本当に複雑な感情を抱いています。

最近ミャンマー(ビルマ)では、中国等外国資本が関わる乱開発の強行に伴う人権侵害、環境汚染に対する反対運動が起き、人権団体は警告を発してきました( 詳しくは http://hrn.or.jp/activity/topic/post-185/)。

2011年には中国国営企業が関わったカチン州のミッソン・ダムの開発が地元の強い反対を受け(スーチー氏も反対し)、大統領によって中止される事態がありました。

ところが、中国民間企業が関わったビルマ北部にあるザガイン管区のレッパダウン銅山問題はこれと異なる経過をた どっています。強制移住、環境汚染などの問題があり、昨年から反対運動が拡大し、大統領によってスーチー氏が調査委員会の委員長に任命されましたが、スー チー氏率いる調査委員会は、なんと開発を認めるという結論を出したのです。
http://mainichi.jp/select/news/20130314k0000m030029000c.html

その理由は、「国の発展には開発が必要」という極めてアバウトなもので、反対派に自制を求めるというものでした。

ミャンマー(ビルマ)ではこれまでも開発に伴う人権侵害、環境汚染が深刻な事案が後を絶たず、多くの人々が犠牲になってきましたが、スーチー氏の論理では、そうしたあらゆる事案においても「国の発展のために」開発が認められる危険性があります。

軍政にスーチー氏が丸め込まれているのではないか、私たち国際人権団体の多くが懸念を強めているのが実情です。

スーチー氏といえど人間、判断を誤ることもあるでしょう。

問題は、スーチー氏に対するよくいえば崇拝、悪く言えば集団的な依存(他力本願)によって、スーチー氏が語れ ば、おかしいと思っても疑問を呑み込んで、スーチー氏についていこうとみんなが思ってしまう、という状況です。それでは多様な意見による民主主義とはいえ ないでしょう。
スーチー氏の献身や国を思う想いはよく伝わりますし、皆さん長年尊敬してきたのですから、「信じていこう」と思ってしまうわけです。

しかし、スーチー氏が軍に接近する中、ビルマ情勢は複雑になってきました。
一人に頼る民主化、というものの危うさが露呈されてしまっています。
私の持論ですが、スーチーさんに代わる若い民主化のリーダーを草の根の中から生み出していくことがこれからのビルマの課題です。

中にはスーチーさんの十分でない対応や現実路線を厳しく批判し、乗り越えていくようなリーダーも必要となるでしょう。

そうでなければ健全な民主主義とはいえないでしょう。

実はスーチーさん自身が、そのことは一番実感しているのではないかと思います。

「あとに続く人がいない」と思っているでしょう。

NLDの幹部は皆さん大変な高齢者です。

1988年にヤンゴン大学を拠点にして始まった学生たちの学生運動には多くの人たちが参加し「88世代」と言わ れ、彼らが後に続くことが期待されるわけですが、多くの人たちは難民として他国に逃れたり、政治犯収容所に長期間勾留されてきました。ようやく釈放された 人たちも長期拘禁の影響でまだ本格的に活動を開始し、スーチー氏と並ぶリーダーシップをとる状況にないようです。

その後の世代、といえば、90年の総選挙結果が否定された後の軍事独裁政権によって、ビルマでは、自由な大学教 育の機会は奪われてしまっており、ヤンゴン大学は閉鎖され、「教育の空白」と言われる時代が続きました。2005年頃には、学術団体を結成しようという動 きをしていた少数民族のインテリの人たちが、そのようなことを企図したこと自体が国家に対する反逆であるとして逮捕され、懲役100年の刑に処せられる事 件もあったほどです。

こうしたなかで、民主化を担う人材、次世代を担う人材の育成が進んでいない状況なのです。
特に「人権」「民主主義」は禁句で、外国の政治や法制度について学ぶこともほとんど許されていなかったため、自由で独立した、国際感覚を備えた将来を担う人材が育成されていない状況です。

人権NGOヒューマンライツ・ナウは、ここ数年間、ビルマ国内ではできない人材育成・人権教育・民主主義教育の プログラムを実施するため、タイのビルマ国境沿いに「ピースローアカデミー」という学校を運営し、ビルマの法律家やアメリカの財団と連携して、将来世代を 育てる活動を展開してきました(関心をもっていただける方は、こちらをご覧ください。http://hrn.or.jp/pj/pla/)。

既にこの間、75名くらい卒業生を輩出することが出来、20代後半の若者たちがこれからの民主化を担ってくれると思いますので、引き続き、資金ギャップを乗り越えて、きめ細かく支援をしていきたいと考えています。

でも、これくらいの規模では全然足らないだろうな、というのが実感です。今後は、各国政府や民間ファンドがもっとこの分野に支援を強化していく必要があると思います。ヤンゴン大学の正式再開も含め、国内での自由な教育・人材育成が必要となってくるでしょう。

これまで禁止されていた人権NGOや社会問題に取り組むグループ、法律家ネットワークがこれから結成されていくでしょうから、こうした支援も求められてくるでしょう。

いずれにしても、20代~30代の若い世代が中心になって、アウンサンスーチーさん一人ではない、ボトムアップの民主主義を担っていくこと が、今後のミャンマー(ビルマ)民主化の行方を決めることになるでしょう。願わくは、日本にもこうした分野の支援で貢献してほしいと思います。



伊藤 和子 弁護士、国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ事務局長
1994年に弁護士登録。女性、子どもの権利、えん罪事件など、人権問題に関わって活動。米国留学後の2006年、国境を越えて世界の人権 問題に取り組む日本発の国際人権NGO・ヒューマンライツ・ナウを立ち上げ、事務局長として国内外で現在進行形の人権侵害の解決を求めて活動中。同時に、 弁護士として、女性をはじめ、権利の実現を求める市民の法的問題の解決のために日々活動している。ミモザの森法律事務所(東京)代表。

首相、5月ミャンマーへ ODAで経済協力を加速

Written By site on 2013年4月25日木曜日 | 7:10



 安倍晋三首相はミャンマーを5月に訪問し、テイン・セイン大統領と初の首脳会談を行う方向で調整に入った。5月25~26日が軸。政府筋が24日明 らかにした。実現すれば、日本の首相の訪問は、当時「ビルマ」と呼ばれていた1977年の福田赳夫氏以来約36年ぶり。首相自身の訪問により、民主化を後 押しし、政府開発援助(ODA)を主体とするインフラ整備などの経済協力を加速させたい考えだ。

 民主改革を進めるミャンマーは急速な経済発展を遂げ、国際社会の注目を集めている。首相は今月来日した同国最大野党、国民民主連盟党首アウン・サン・スー・チー氏と現地で会談することも検討する。軍政時代からミャンマーに影響力を持つ中国をけん制する狙いもある。

 首脳会談では、日本企業の進出促進に向け、首相はインフラや投資環境の整備を急ぐ考えを伝える。最大懸案となるミャンマー政府と少数民族武装勢力の対立に関し、和解が実現すれば、支援を一層強化する方針も表明する。学校建設や農業技術支援を想定している。

 首相は当初、5月25、26両日にソウル開催で調整していた日中韓3カ国首脳会談に出席する予定だった。尖閣問題で対立する中国が難色を示し、先送りが確実となったのを受け「首相の強い要望」(官邸筋)でミャンマー訪問を検討していた。

政治犯約60人に恩赦

Written By site on 2013年4月24日水曜日 | 2:50




【ヤンゴンAFP=時事】

ミャンマー政府当局者は23日、外国人3人を含む93人の受刑者に恩赦が与えられたことを明らかにした。政治犯支援団体AAPPの活動家によると、この中には少なくとも59人の政治犯が含まれているという。

ミャンマー制裁を解除 EU、武器禁輸除き

Written By site on 2013年4月22日月曜日 | 20:57





欧州連合(EU)は22日、ルクセンブルクでの外相理事会で、ミャンマー民主化の進展を評価し、武器禁輸を除き、同国に科していた全ての制裁措置を解除することを正式決定した。

政府関係者らの資産凍結やEUへの渡航禁止、林業、工業分野などでの貿易、投資の禁止などの措置が撤廃され、資源が豊富なミャンマーとEUの経済関係発展に弾みがつく。

EUはミャンマーとの投資協定締結や2015年に予定される総選挙への支援も検討している。

外相理事会の声明は一方で、ミャンマー西部ラカイン州、北部カチン州での少数民族との和解を早期に実現するよう要請。少数民族に対する武力弾圧を懸念して、武器禁輸を継続したことを示唆した。

EUは昨年4月に、武器禁輸を除く全てのミャンマー制裁措置を1年間停止することを決定。今年1月には同国の最大都市ヤンゴンにEU代表部を設置し、関係改善を進めている。

(共同)

アウン・サン・スー・チー氏、1週間の日本滞在終え帰国の途に

Written By site on 2013年4月19日金曜日 | 0:07









4月19日(金)14時52分配信 来日していたミャンマーの最大野党党首、アウン・サン・スー・チー氏は19日朝、1週間の日程を終えて帰国の途に就いた。

成田空港に到着したアウン・サン・スー・チー氏は、記者らに日本語で別れのあいさつをし、英語でも「ありがとう」と述べて、深くお辞儀した。

アウン・サン・スー・チー氏は、「(スー・チーさん、さよなら)さよなら」と話した。

27年ぶりに来日したアウン・サン・スー・チー氏は、13日から1週間の滞在期間中、安倍首相らと会談して、ミャンマーの民主化への支援を求めたほか、記者会見では、大統領就任に強い意欲を示した。


安倍首相、アウン・サン・スー・チー氏と会談

Written By site on 2013年4月18日木曜日 | 3:39


 
会談の冒頭、ミャンマー最大野党、国民民主連盟(NLD)党首のアウン・サン・スー・チー氏(左)と握手する安倍晋三首相=18日午後、首相官邸



安倍首相、スー・チー氏と会談



安倍晋三首相は18日夕、首相官邸でミャンマー最大野党、国民民主連盟(NLD)党首アウン・サン・スー・チー氏と会談した。同国のさらなる民主化支援や経済協力などをめぐり意見交換する見通しだ。
 日本側では、6000万人の人口を有し、豊富な労働力を抱えるミャンマーに新たな投資先としての関心が集まっている。会談で首相は、政府開発援助(ODA)などを通じて同国の民主化を後押しする日本の立場を伝え、両国の関係強化を図る考え。
 スー・チー氏は日本政府の招聘(しょうへい)により27年ぶりに来日した。(2013/04/18-18:22)








安倍首相は18日午後、日本を訪れているミャンマーのアウン・サン・スー・チー氏と、首相官邸で会談した。

 
会談で、安倍首相は2012年、国会議員の有志の寄付でミャンマーに小学校の校舎を寄贈したことを話したうえで、「ミャンマーの未来について支援をしたい」と強調した。


 
これに対し、アウン・サン・スー・チー氏は、「ミャンマーの教育に関心を持っていただき感謝する」と述べた。
また、安倍首相は、ミャンマーの民主化と経済の発展に向けた支援をしていく考えを伝えたもよう。













 

EU、来週にも武器禁輸除く対ミャンマー制裁を全面解除へ





ロイターが17日入手した文書によると、欧州連合(EU)は、来週にも武器禁輸措置を除くすべての対ミャンマー制裁措置を解除する見通し。「著しい改革のプロセス」を評価したためという。

EUは1年前、大半の対ミャンマー制裁を1年間停止することに同意しているが、今回はさらに踏み込んで「武器禁輸措置を除く全制裁の解除」に同意する見通しとしている。

合意は大使レベルで成立したもので、22日のEU外相理事会で承認される予定。

実現すれば、天然資源が豊富で経済大国であるインドや中国と国境を接するミャンマーに欧州の企業が投資できるようになる。

文書は「EUはミャンマーとの関係において新たな段階に入り、同国と持続的なパートナーシップを築く意思がある」と述べている。

司法人材の育成に支援を スー・チー氏、谷垣法相と会談





来日中のミャンマー最大野党の国民民主連盟(NLD)党首アウン・サン・スー・チー氏は18日、谷垣禎一法相と法務省で会談し、司法関係者の人材育成に支援を求めた。

 スー・チー氏はミャンマーの民主化について、「法の支配の確立が重要」との認識を強調し、そのための人材育成や教育水準の向上について、日本政府に協力を要請した。谷垣法相は「法務省には東南アジア諸国などで人材育成を支援した経験もあり、協力していきたい」と応じた。

 また、受刑者の作った小物入れやショルダーバッグなどを指して、谷垣法相が「受刑者の技術向上に取り組んでいる」と説明。スー・チー氏は「法の支配の下では罪を犯した者への保護も重要」と、日本の刑務所の取り組みを高く評価した。

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20130418000087

スーチー氏が会見「中国とは良好な関係を維持」=大統領職に意欲「国民が安心できる国に」―東京

Written By site on 2013年4月17日水曜日 | 7:58



17日、来日中のミャンマー最大野党「国民民主連盟」のアウンサンスーチー議長は日本記者クラブで会見し、「中国とインドなどと接しているが、良好な関係を保っている。中国の共産党政権を一番最初に承認したのはビルマ(ミャンマーの旧名)だ」と強調した。


2013年4月17日、来日中のミャンマー最大野党「国民民主連盟(NLD)」のアウンサンスーチー議長は日本記者クラブで記者会見し、同国が大国に隣接 し脅威に感じないかとの質問に対し、「中国とインドなどと接しているが、良好な関係を保っている。中国の共産党政権を一番最初に承認したのはビルマ(ミャ ンマーの旧名)だ」と強調した。その上で、「大国が小国を乗っ取ってしまうような野蛮な時代ではない。ビルマは中立国であり、欧米諸国とも良好な関係を維 持している」と述べた。

スーチー議長は「国家の統一と平和の実現が必要だ。法の支配を確立し、国民一人ひとりが安心できる国にしたい」と語り、大統領職への強い意欲を示した。自らの政治信条について「派手な言葉で語ることより国民に正直でありたい」と言明した。

日本からの援助について「軍事政権ではなく国民に向けた支援をお願いしたい」と要望。具体的に「経済援助は、都会や農村の若者の雇用の創出につながるようなものが望ましい」と語った。

また、自国名をミャンマーではなく「ビルマ」と呼んでいることについて「ミャンマーは軍事政権が付けた呼称。ビルマは世界で古くから親しまれ、語感もよい」と説明した。

(取材・編集/HY)

東大で講演するアウン・サン・スー・チー氏(17日午前、東京都文京区)


ミャンマーの最大野党・国民民主連盟(NLD)を率いるアウン・サン・スー・チーさんは17日、東京大で約400人の学生らを前に講演し、「憲法改正は軍の協力もなければ進められない」と語った。

 スー・チーさんは軍政時代に自宅軟禁下に置かれるなど弾圧されてきたが、「全議席の25%を持つ軍ともいい関係を築くことが必要だ」と述べた。

 また、日本で若者の選挙への関心が低いことを指摘し、「私の国では、若者はまだ民主主義を理解できていない。皆さんが自由で公正な選挙に参加できることは喜ぶべきことです」と訴えた。


 
Support : Information Network by Nakakawa
Copyright © 2013. skullcandy ヘッドホン - All Rights Reserved
Created by Morinaka
Proudly powered by Blogger