4月23日(月)17時31分配信
【ブリュッセル斎藤義彦】欧州連合(EU)は23日、ルクセンブルクで外相会議を開き、ミャンマーへの制裁を1年をめどに一時停止することで合意する。武器禁輸は続行するが、天然ガスや貴金属への投資・貿易の規制はなくなる。1年後をめどに政治囚釈放の拡大や少数民族との和解など民主化の進展を検討、停滞が見られれば制裁を復活する。
外交筋によると、ミャンマーの民主化がまだ入り口段階であることから、制裁廃止に慎重な加盟国と、ミャンマーの天然資源への投資を重視して制裁廃止を求める国との調整がつかず、一時停止することで合意した。
EUは、兵器や軍事関係物資の売却・提供の禁止▽木材や鉱物資源関連の技術提供の禁止▽金など貴金属の輸入禁止▽軍事政権関連企業への投資禁止▽開発援助の一部停止--などの制裁を行ってきたが、これらの大半は一時停止される。
<ミャンマー>EU、制裁「一時停止」で合意へ
Written By site on 2012年4月23日月曜日 | 2:03
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Htun Naing Myint
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