4月24日(火)13時57分配信
[国連 23日 ロイター] 国連の潘基文事務総長は、今週末にミャンマーを訪問することを明らかにした。同事務総長は記者団に「ミャンマーのテイン・セイン大統領からの招請を受け入れた。今週末に出発する」と述べた。
「ミャンマーでは過去1年半の間に、政治的・経済的に勇気付けられる改革が見られた。今回の選挙はひとつの転機となった。ミャンマーは再び世界に門戸を開きはじめた」と述べた。
国連当局者によると、同事務総長は今週末にミャンマーに到着、数日間滞在する予定。
テイン・セイン大統領は、過去1年間に、政治犯数百人の釈放、報道の規制緩和、通貨改革、少数民族の反政府勢力との和平交渉などを実行。選挙後には、欧州連合(EU)が今後1年間大半の対ミャンマー制裁を中止することで23日に合意するなど、制裁緩和の動きが相次いでいる。
ただ潘事務総長は、同国の「新たなスタートはまだ確固たるものではない」と慎重な見方を示した。
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