野田佳彦首相は21日夕、来日中のミャンマーのテイン・セイン大統領と都内の迎賓館で会談した。首相は円借款(有償資金協力)を25年ぶりに再開する意向を表明。写真は会談前の両者。(代表撮影)(時事通信)
野田佳彦首相は21日、来日中のテイン・セイン・ミャンマー大統領と会談し、過去の円借款供与などで同国向けに保有する約5000億円の債権のうち3000億円強を段階的に放棄することで合意した。円借款債権の放棄額としては過去最大規模となる。これにより、両国間の経済協力拡大で障害となってきた債務問題が決着した。
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