ミャンマーで民間日刊紙発行

Written By site on 2013年4月1日月曜日 | 9:07




ミャンマーで1日、約50年ぶりとなる民間の日刊新聞発行が始まった。許可を受けた16紙のうち、初日は4紙にとどまったが、最大都市ヤンゴンでは朝のうちに売り切れが出るなど、出足は好調のようだ。
 4紙は「ボイス・デーリー」や、与党連邦団結発展党(USDP)の「ユニオン・デーリー」など。週内の発行開始を予定しているメディアもある。最大野 党・国民民主連盟(NLD)のアウン・サン・スー・チー氏も党機関誌の日刊化について許可を得たが、初日には間に合わなかった。

 このうち「ボイス」などは、中部で起きている宗教間対立による住民衝突や内閣改造などに関する記事を掲載。今月中旬に予定されているスー・チー氏の訪日を1面で報じる新聞もあった。

 ミャンマーではこれまで、日刊は国営紙しか認められていなかった。しかし、政府は2012年8月、メディアに対する事前検閲を廃止、民間にも日刊化の道が開けた。

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