5月24日(木)19時21分配信
【バンコク=深沢淳一】ミャンマーのアウン・サン・スー・チー氏が率いる民主政党・国民民主連盟(NLD)の幹部は24日、スー・チー氏が、タイの首都バンコクで30日から開かれる世界経済フォーラム東アジア会議に出席することを明らかにした。
スー・チー氏が国外に出るのは1988年以来、24年ぶり。6月には訪欧も計画しており、今後は積極的に外遊し、民主化支援を直接訴える。
会議は6月1日までの3日間で、ミャンマーのテイン・セイン大統領も出席する。大統領とスー・チー氏は会議で講演するほか、開催国タイのインラック首相や、東南アジア各国の首脳らとも会談する予定だ。
スー・チー氏は6月には、14日にスイスのジュネーブで開かれる国際労働機関(ILO)の総会で演説し、その後、ノルウェーのオスロで、91年に受賞したノーベル平和賞のスピーチを行う。かつて暮らしていた英国でも議会演説などを予定しており、国際社会でスー・チー氏の存在感が一段と高まるのは確実だ。政府にとっても民主化進展をアピールできるメリットがある。
スー・チー氏24年ぶり国外へ…タイの会議出席
Written By site on 2012年5月24日木曜日 | 5:09
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Htun Naing Myint
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