新社長に内定した小林氏(写真:フジサンケイビジネスアイ)
経団連が再開する「日本ミャンマー経済委員会」の委員長に三菱商事の小林健社長が内定したことが24日、明らかになった。6月5日の定時総会後に開かれる理事会で正式に決定する。
経団連は来年2月、米倉弘昌会長を団長とする訪問団をミャンマーに派遣し、民主化を進める同国官民関係者と経済協力関係の強化策について意見交換したい考え。三菱商事は委員長会社として訪問団の日程調整を担うほか、日本企業進出に向けた情報収集を強化する見通し。同委員会は軍事政権下で中断されていたが、民主化で再開を決定。商社、流通、運輸、メーカー、金融など大手企業約100社が参加を予定している。
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