Sai Naw Kham
【北京時事】新華社電によると、タイとミャンマー、ラオスの国境を流れるメコン川で昨年10月、商船2隻が襲撃され、中国人船員13人が殺害された事件で、ラオス警察は10日、中国側と合同で事件の首謀者として拘束した麻薬取引グループのリーダーの男をビエンチャンで中国側に引き渡した。男は専用機で中国に移送された。男は、世界最大の麻薬密造拠点「黄金の三角地帯」をつくり上げた「麻薬王」クンサーの部下だったが、クンサーが1996年にミャンマー政府に投降した後、残りの武装勢力をまとめ、三角地帯の麻薬取引などを牛耳っていた。
0 コメント:
コメントを投稿