4月29日(日)14時2分配信
【バンコク聯合ニュース】外交通商部は29日、金星煥(キム・ソンファン)長官が来月1日~2日にミャンマーを訪問すると明らかにした。外交通商部長官のミャンマー訪問は、1985年以来となる。
金長官はミャンマーの首都ネピドーでワナ・マウン・ルウィン外相、テイン・セイン大統領と会談する。ヤンゴンにいる女性民主化運動指導者アウン・サン・スー・チー氏と会う計画はない。
スー・チー氏は現在、ミャンマーの旧首都ヤンゴンにいる。ヤンゴン(旧ラングーン)のアウンサン廟では1983年に全斗煥(チョン・ドゥファン)大統領(当時)一行を狙った爆弾テロ事件が起こった。北朝鮮工作員による同事件で、当時の李範錫(イ・モクソク)外交通商部長官ら韓国人17人が亡くなった。
韓国は同事件や国際社会の対ミャンマー経済制裁などを踏まえ、同国との高官級交流を控えてきた。外交通商部は今回の金長官の訪問ついて、「新たな外交関係を模索する機会になる」とコメントしている。
ミャンマー訪問に先立ち、金長官は30日からタイを訪れる。インラック首相やスラポン外相と会談する。
韓国外交通商部長官 27年ぶりミャンマー訪問へ
Written By site on 2012年4月29日日曜日 | 2:55
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Htun Naing Myint
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