ミャンマー間パイプラインの建設順調 中国区間64カ所のトンネル貫通―中国報道
Written By site on 2013年3月12日火曜日 | 7:47
【新華社北京】
中国石油天然気集団公司(CNPC)は8日、同社が建設を請け負う中国・ミャンマー間ガスパイプライン建設は、国内区間にある64カ所のトンネルが貫通し、2013年5月30日に全線が開通するとの見通しを明らかにした。
CNPCが8日公表した公告によると、3月7日までに2800キロあまりの溶接作業、64カ所のトンネル掘削、63カ所のパイプライン取付作業、33カ所のトンネル内パイプラインの取付作業、河川8本の横断プロジェクトなどが完成した。
中国・ミャンマー間ガスパイプラインは中国の4本目のエネルギー輸入戦略ルートで、延べ7676キロ。そのうちミャンマー区間は1504キロ、中国区間は 6172キロだ。中国区間は天然ガス・原油・雲南省石油製品をパイプラインで運び、1期は瑞麗~禄豊~安寧区間、2期は禄豊~貴陽~重慶区間を建設する。 10年6月3日に起工し、11年9月16日に国内区間のトンネル工事が繰り上げて始まった。
設計年間原油輸入量は2200万トン、天然ガス輸入量は120億立方メートルとなる。パイプラインによって中東産の原油をマラッカ海峡、インド洋を経由 し、ミャンマーを経て、最終的に中国に運ぶことができ、中国西南地域のエネルギー不足の緩和、原油輸入方式の多元化戦略の実現に重大な意義がある。
(翻訳 孫義/編集翻訳 伊藤亜美)
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