ミャンマー記念貨幣の製造受注へ…財務省
Written By site on 2013年1月5日土曜日 | 17:39
財務省は、ミャンマーで2013年12月に開かれる東南アジアのスポーツの祭典「東南アジア競技大会(シーゲーム)」の記念貨幣を同国政府から受託製造する方針を固めた。
4日までミャンマーを訪問していた麻生副総理・財務相が、500億円規模の円借款(円建ての低利融資)を3月までに実施すると表明しており、関係強化の 一環。日本はミャンマーの通貨・チャット紙幣についても日本の高い偽造防止技術を用いて代行製造を計画しており、麻生氏の訪問時にミャンマー側に打診し た。
シーゲームは「東南アジアの五輪」とも言われ、タイやインドネシアなど11か国が参加し、サッカーやバスケットボールなどの試合を行う。ミャンマー政府 は、民主化と経済改革の進展を内外に示す機会と位置づけている。日本の財務省はバングラデシュの貨幣製造を受注するなど、アジア・中東の新興国向けに貨幣 の受託製造を増やそうとしており、利害が一致した。
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Htun Naing Myint
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