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ミャンマー軍のカチン族空爆、東京でデモ

Written By site on 2013年1月13日日曜日 | 0:18



民主化が進むミャンマーですが、いまだ一部の少数民族の地域に政府軍が空爆を行っています。こうした中、11日、日本に住むミャンマーの人たちが政府軍に対して攻撃の即時停止を求めるデモを行いました。

 東京のミャンマー大使館の前に集まったのは、日本に住むミャンマーの人たちらおよそ100人です。

 現在、ミャンマーでは少数民族の一つであるカチン族と政府軍が交戦を続けていますが、政府軍側はカチン族が暮らす地域に激しい空爆を加えています。カチ ンの政治組織「カチン独立機構(KIO)」の幹部によりますと、先月24日からの12日間で市民に死者が出たほか、避難した人の数が10万人にも上るとい うことです。

 こうした事態に、デモに参加したミャンマーの人々は「カチン州を守ってください」「カチンに平和を」といったパネルを掲げ、政府軍が攻撃を止めるよう強く求めました。

 「日本政府としてミャンマーのカチン族を守ってください。ミャンマー政府とカチンの間に(入って、状況が)良くなるようにサポートしていただきたい」(カチン族の女性)

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