インド、兵器を軍政時代のミャンマーに横流しか
Written By site on 2012年12月15日土曜日 | 2:27
インドが軍政時代のミャンマーに、スウェーデンから購入した兵器を横流ししていた疑いが強いことが同国政府機関の調査でわかった。
欧州連合(EU)はミャンマーへの武器禁輸措置を現在も続けており、スウェーデン側は、転売などを禁じた印政府との売買契約に加え、EUの禁輸措置にも反する行為とみて、印政府に真相究明を要請した。
PTI通信などによると、同機関がミャンマーのカチン州で11月に見つかった対戦車砲などの兵器の製造番号を調べた結果、2003年にスウェーデンの会社が印政府に販売した一部と判明した。兵器は、ミャンマー軍が少数民族との戦争の際に使用していたという。
インド国防省関係者は15日、スウェーデン政府から真相解明を要請されたことを認めた上で、「横流しはありえない」と語った。
ニューデリー=田原徳容
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