米大統領、ミャンマー訪問 大統領らと会談
Written By site on 2012年11月19日月曜日 | 3:44
アメリカのオバマ大統領が19日、ミャンマーを訪問した。現職の大統領としては初めてのことで、テイン・セイン大統領、民主化指導者のアウン・サン・スー・チー氏と会談し、ミャンマー民主化の流れを支援していくことを強調した。
オバマ大統領はスー・チー氏の自宅を訪れて民主化改革などについて話し合い、会談終了後、そろって記者会見に臨んだ。
スー・チー氏「オバマ大統領がこの国にいらしたことで、両国の関係は正しい方向に進むでしょう」
オバマ大統領「私たちのゴールは民主化の推進だ。成功のためにできることは全てやる」
オバマ大統領は、民主化推進に貢献したスー・チー氏を高く評価した。
これに先立ち、オバマ大統領はテイン・セイン大統領と会談し、民主化改革について「長い道のりの第一歩だ」と述べ、さらなる改革の推進を求めた。アメリカ政府は今年に入り、経済制裁を段階的に解除しており、今回の訪問は関係正常化に向けた大きな節目となる。
今回、オバマ大統領がミャンマー訪問を決めたのは、アジア太平洋地域を重視する戦略を改めて打ち出す狙いがある。ミャンマーはインド洋への進出を狙う中 国とこれまで深い関係を築いてきた。ミャンマーとの関係強化は、アジア地域で影響力を拡大する中国をけん制する狙いもあるとみられる。
オバマ大統領はその後、民主化運動の拠点となったヤンゴン大学で講演し、直接、市民に語りかけて民主化を後押しすることをアピールした。
NNN
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Htun Naing Myint
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