
ミャンマーの民主政党・国民民主連盟(NLD)を率いるアウン・サン・スー・チー氏が13日、インド・ニューデリーに到着し、6日間の訪印を始めた。
学生時代を過ごした首都への訪問は48年ぶりという。14日にシン首相と会談するほか、母校や南部バンガロールなどを訪問する。
スー・チー氏は1960年、駐インド大使に任命された母に同行し、その後、約4年間インドに滞在。デリー大学のシュリラム・カレッジで政治学を専攻した。
スー・チー氏は13日付ヒンズー紙とのインタビューで「我々はまだ、民主化の端緒に着いたばかり。道のりは平坦ではない」と述べ、旧軍政下で制定された現行憲法の改正を訴えた。
ニューデリー=田原徳容
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