7月3日(火)18時18分配信
【ヤンゴン=深沢淳一】欧州歴訪から帰国したミャンマーの民主政党・国民民主連盟(NLD)を率いるアウン・サン・スー・チー氏は3日、ヤンゴンのNLD本部で記者会見し、「野党のリーダーになる用意がある」と語って、議会で野党勢力を結集して主導権を握っていく意欲を示した。
ミャンマーの上下両院は、軍政時代の翼賛組織を継承した与党・連邦団結発展党(USDP)と、軍部に配分される軍人枠の議席が計約8割を占め、野党側は劣勢だ。スー・チー氏は少数民族政党を含む野党勢力を束ね、世論の圧倒的な支持を背景に民主化改革を進める構えだ。ただ、会見では「軍の議員と協調する」と語って与党側とも柔軟に向き合う姿勢を示した。
野党リーダーに…スー・チー氏が議会主導に意欲
Written By site on 2012年7月3日火曜日 | 5:51
ラベル:
bcjpnoa,
bcjpnon,
bcjpnoo,
Htun Naing Myint
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 コメント:
コメントを投稿