6月14日(木)14時7分配信
ミャンマーの民主化運動指導者、アウン・サン・スー・チー氏が、24年ぶりにヨーロッパの地を踏みました。
スー・チー氏は13日、ヨーロッパ5か国歴訪の最初の訪問先、スイスのジュネーブに到着しました。スー・チー氏がヨーロッパを訪れるのは、1988年以来のことです。
「深夜に到着したので、ジュネーブをあまり見られませんでしたが、とても良かったです。嬉しく思い、記憶に残る旅になると確信しています」(ミャンマー アウン・サン・スー・チー氏)
スイスでは、ILO=国際労働機関の総会で演説する予定です。これに先立ちILOは13日、ミャンマーに科していた「会議への出席停止」などの制裁を解除しました。ミャンマー政府が、強制労働について2015年までに撲滅すると合意したことなどが評価されたものとみられます。
スー・チー氏は、週末にはノルウェーを訪れ、91年に受賞したノーベル平和賞のスピーチを行う予定です。
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