5月4日(金)6時31分配信
タイに逃れたミャンマー難民を日本に受け入れる第三国定住制度について、日本政府は3日、タイ北西部にある難民キャンプで説明会を実施しました。
ミャンマー難民に対する説明会はタイ北西部のウンピアム難民キャンプで行われ、3日はカレン族の難民15家族41人が出席しました。
日本政府はおととしから、アジアでは初めて「第三国定住制度」に基づき試験的に難民を受け入れていて、政府は今年3月、期間をさらに2年間延長することを決めています。また、メラ・キャンプ1か所に限っていた募集対象を本年度から同じミャンマー国境に近いウンピアムとヌポを加えた3か所に広げています。
「日本という国を知ってもらって、日本に来た後、どういうことができるのかイメージをつかんでもらえれば、もう少し日本についての関心がキャンプ全体で広がり候補者も増えるのでは・・・」(在タイ日本大使館 伊藤純史1等書記官)
当初の予定では1年に30人ずつを受け入れる計画でしたが、実際は目標の6割程度にとどまっていて、今後、日本に対する理解を深めてもらうための広報活動にも力を入れていきたいとしています。
第三国定住説明会、募集キャンプ拡大
Written By site on 2012年5月4日金曜日 | 0:42
ラベル:
bcjpnoa,
bcjpnoj,
bcjpnon,
Htun Naing Myint
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 コメント:
コメントを投稿