【バンコク=深沢淳一】ミャンマーのテイン・セイン大統領は17日、最大都市ヤンゴンの自宅で体調不良を訴え、静養した。大統領は心臓に持病を抱え、以前から健康が不安視されていたが、側近は18日、「激務による過労が原因で現在は回復に向かっている」と述べ、深刻な状態ではないと強調した。
テイン・セイン政権内では、大統領の改革路線に批判的な守旧派の代表格であるティン・アウン・ミン・ウー副大統領が5月上旬、健康上の理由で辞表を提出した。関係筋によると、現在はミャンマー中部モービーの寺院で生活している。
副大統領後任には、大統領の改革を支えてきたトゥラ・シュエ・マン下院議長が次の議会で選出される公算が大きい。テイン・セイン大統領の健康状態が悪化して職務を遂行できなくなった場合には、同議長が後継に選ばれ、民政移管後の改革は維持される見通しだ。
ミャンマー大統領が体調不良
Written By site on 2012年5月18日金曜日 | 5:11
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Htun Naing Myint
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