3月4日、今年のノーベル平和賞の候補に、パキスタンで女性が教育を受ける権利を訴えてタリバンに銃撃されたマララ・ユスフザイさん(写真)らが含まれて いることが分かった。写真は2012年10月20日,朝日新聞.入院先の病院からの提供(2012年 ロイター/Queen Elizabeth Hospital Birmingham)
[オスロ 4日 ロイター] 今年のノーベル平和賞の候補に、パキスタンで女性が教育を受ける権利を訴えて反政府武装勢力タリバンに銃撃されたマララ・ユスフザイさん(15)のほか、コロンビアやミャンマーの指導者らが含まれていることが分かった。
ノルウェーのノーベル賞委員会は4日、今年の平和賞に過去最多となる259の個人・団体が推薦されたと発表。うち50が団体だという。
ユスフザイさんは昨年10月、スクールバスで下校中に頭部を銃撃されて重傷を負い、治療のため搬送された英国で先月2日に頭蓋骨の修復手術を受け、術後の経過は良好だという。
コロンビアのサントス大統領は、半世紀にわたり戦闘を続けてきた左翼ゲリラ「コロンビア革命軍(FARC)」との和平交渉を推進。また、ミャンマーのテイン・セイン大統領は軍事政権から民政への移行を率いている。
ほかにも、クリントン元米大統領も慈善活動により再び候補に入っているという。
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