東京G7、11日開催=ミャンマー支援会合も
Written By site on 2012年10月10日水曜日 | 5:02
先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)が11日、都内で開かれる。世界経済は、欧州債務危機に加え、米国の財政問題や中国、インドなど新興国の景気減速で下振れリスクが高まっている。G7各国は力強い成長を取り戻すため、緊密に連携することを再確認する見通しだ。
48年ぶりの東京開催となる国際通貨基金(IMF)・世界銀行年次総会に合わせて来日するガイトナー米財務長官がG7の議長を務める。最重要テーマの欧州債務問題では、域内諸国に財政改革や金融監督を一元化する銀行同盟設立などの取り組みについて説明を求める。
G7初参加となる城島光力財務相は、日本経済の圧迫要因である円高を是正するため、急激な相場変動に対する為替介入の妥当性を主張、各国の理解を得たい考えだ。
G7に先立ち、ミャンマーの延滞債務解消を目指す関係国会合も開かれる。最大の債権国である日本の呼び掛けで、世銀やアジア開発銀行(ADB)に加え、ドイツなど約30カ国が出席。債務解消策合意へ前進が期待される。
ラベル:
bcjpnob,
bcjpnon,
Htun Naing Myint
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 コメント:
コメントを投稿