タイとダウェー開発委設立、11月にも
Written By site on 2012年10月1日月曜日 | 2:46
9月30日付タイ紙クルンテープ・トゥラキットによると、タイとミャンマーの両政府は、ミャンマー南部ダウェーの深水港・工業団地開発プロジェクトを推進 するため、共同委員会を設立することで合意した。近く協議を開始し、11月の東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議で方針を発表する意向。
タイ側の代表はキティラット副首相兼財務相。ミャンマーも副首相が代表に就く見通し。また実務を取り仕切るワーキングチームを立ち上げ、国家経済社会開 発委員会(NESDB)の事務局長がタイ側の秘書官を務める。さらに、インフラ・建設、工業、エネルギー、コミュニティー開発、法制・金融の5部会も発足 させる。
■ティラワ工業団地も推進
タイのインラック首相は26日、ニューヨークの国連本部でミャンマーのテイン・セイン大統領と会談した。7月に両国が調印した開発協力に関する覚書(MOU)に基づき、プロジェクトの進捗(しんちょく)状況について話し合ったという。
会談でタイ側は、ヤンゴンのティラワ工業団地開発とタイ北部メーソート~ミャンマー東部ミャワディー~コーカレイの道路建設を支援する意向を伝えた。両 案件とも日本の官民による計画があり、タイ官民との連携のシナリオもありそうだ。ミャワディー~コーカレイ間は道路が狭く1車線のスペースしかないため、 上り日と下り日に通行を制限している。
ミャンマー側からは、コーカレイからさらに西の東西経済回廊の終点に当たるモーラミャインまで整備区間を延長し、タイ・ミャンマー・インドを結ぶ構想にするよう要請があったもよう。
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Htun Naing Myint
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