ミャンマー政府、事前検閲制度を廃止
Written By site on 2012年8月21日火曜日 | 8:09
ミャンマー政府は20日、国内のメディアに対する「事前検閲制度」を、およそ50年ぶりに廃止すると発表しました。
ミャンマーの情報省は20日、「地元メディアに対する事前検閲制度を廃止する」との声明を正式に発表しました。
ミャンマーでは軍事政権時代からの検閲制度により、新聞や雑誌などは報道内容について、あらかじめ政府の許可を必要とするなど、厳しい言論統制が続いて いました。これに対して、民主化を進めるテイン・セイン大統領は、すべてのメディアに対する検閲制度を廃止する方針を打ち出していました。
今回の検閲廃止により、メディアは政府の検閲を受けることなく、自由に報道できますが、報道内容に問題があった場合は政府側が警告などを出して対処するということです。
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Htun Naing Myint
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