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英戦闘機スピットファイア、ミャンマーの地中に

Written By site on 2012年7月22日日曜日 | 2:38

7月22日(日)15時43分配信


 第2次世界大戦中に英軍がミャンマーに移送し、終戦前後、地中に埋めたとされる戦闘機スピットファイア36機が、ミャンマーの最大都市ヤンゴンの地中に眠ることをミャンマー人地質学者(64)らが67年ぶりに突き止めた。

 学者らはミャンマー政府に発掘許可を求めており、実現すれば英国に返還したい考えだ。

 ミャンマーは太平洋戦争時、日本軍の勢力圏だったが、1945年の終戦前、英国など連合軍が反攻した。英軍はこの際、主力戦闘機だったスピットファイアをヤンゴンに移送。同年8月の終戦前後に、使用していたヤンゴンの基地の地中に埋めたとされていた。反英勢力の手に渡るのを防ぐためだったという。

(ヤンゴンで 石崎伸生)
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