7月17日(火)16時29分配信
タイのエネルギー最大手タイ石油会社(PTT)<PTT.BK>は17日、ミャンマー政府が進める複数のプロジェクトに総額20億─30億ドル投資する計画を明らかにした。
東南アジア事業拡大の一環。製油所、炭鉱、発電所などへの投資を計画している。製油所の処理能力は日量15万バレルという。
同社は2012─16年に総額110億ドル以上を投資する計画。ベトナムの石油化学コンビナートへの投資も検討しているという。
石油事業部門のヌタチャート最高執行責任者(COO)が記者団に明らかにした。
ミャンマーへの投資を管理する子会社PTTミャンマーも設立する。同COOはミャンマーで5年以内にガソリンスタンド60軒を展開したいとも述べた。
同社はタイ以外の東南アジア諸国で展開するガソリンスタンドの数を現在の95軒から今後5年で220軒に増やす計画。
PTTはタイ国内でガスパイプライン事業を独占しているほか、30以上の石油、ガス探査、石油化学、製油所事業を展開している。
株式時価総額は300億ドル。アジア太平洋地域の石油・ガス会社としては、中国石油天然ガス(ペトロチャイナ)<0857.HK><601857.SS>、中国石油化工(シノペック)<0386.HK>に次ぐ3位の時価総額を誇る。
[バンコク 17日 ロイター]
タイのPTT、ミャンマーに最大30億ドル投資へ
Written By site on 2012年7月17日火曜日 | 6:21
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Htun Naing Myint
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