6月3日(日)12時27分配信
タイで開かれた国際会議に出席するため24年ぶりにミャンマーを出国した民主化運動指導者アウン・サン・スー・チー氏が、全ての日程を終えて帰国の途に就きました。スー・チー氏は3日朝、バンコクの空港に到着し、ヤンゴンに向けて帰国の途に就きました。
タイ滞在中は世界経済フォーラム東アジア会議に出席したほか、ミャンマー人労働者が多く住む地区で演説を行いました。また、2日にはミャンマーとの国境近くにある難民キャンプを視察しました。
スー・チー氏の外国訪問は1988年以来24年ぶりで、今後も外遊の予定が目白押しです。今月中旬に訪問予定のノルウェーでは1991年に受賞したノーベル平和賞の受賞講演も行う予定です。
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