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ミャンマーに北朝鮮との関係断絶迫る=米政府

Written By site on 2012年6月28日木曜日 | 5:08

【ソウル聯合ニュース】駐ミャンマー米大使に指名されたデレク・ミッチェル氏は27日、上院外交委員会の人事公聴会で、「ミャンマーと北朝鮮の軍事関係に対し、米国は懸念を示してきた。ミャンマーとの国交正常化は北朝鮮との関係を断絶するのが前提」と主張した。ミャンマーへの米大使派遣は22年ぶり。
 ミッチェル氏はミャンマー政府との対話で北朝鮮問題を最優先に取り上げる予定で、北朝鮮との不適切な関係を絶つまで、国交正常化はないことを明確にすると重ねて強調した。また、ミャンマー政府は北朝鮮に対する国連安全保障理事会の決議と、核不拡散の国際義務を順守すべきだと述べた。
 これは核兵器開発など軍需部門で北朝鮮と協力を行っているとされるミャンマー政府に対し、北朝鮮との関係断絶を迫っている米政府の方針をあらためて示したものと受け止められる。
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