5月14日(月)15時31分配信
【ネピドー聯合ニュース】李明博(イ・ミョンバク)大統領が14日、ミャンマーの首都ネピドーを公式訪問した。同日にテイン・セイン大統領と単独・拡大首脳会談し、国賓晩餐(ばんさん)会に出席する。
韓国大統領のミャンマー訪問は1983年以来、29年ぶり。この時は全斗煥(チョン・ドゥファン)大統領(当時)の殺害を狙った北朝鮮によるラングーン(現ヤンゴン)爆弾テロ事件が起こった。
今回の首脳会談では、最近の両国関係が新たな発展の契機を迎えていることを前向きに評価し、経済・通商分野での協力強化、開発経験の共有、エネルギー・資源開発での協力、文化・人的交流の拡大など、両国間の実質的な協力拡大策を協議する。
また、ミャンマーと北朝鮮の軍事協力断絶なども議題に上ると伝えられ、注目される。ミャンマーは爆弾テロ事件後、北朝鮮と断交したが、2007年4月に国交を回復させた。
特に、李大統領は民主化運動指導者のアウン・サン・スー・チー氏との会談を検討していると伝えられ、関心を集めている。
李大統領のミャンマー訪問は4月に最終確定した。青瓦台(大統領府)は、近ごろ北朝鮮が「韓国への攻撃」を公言している状況などを考慮し、李大統領の訪問を直前まで伏せるなど、安全に格別気を配ってきた。
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